東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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水無月と夏越の祓②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

関東地方は、雨の日が増えてきましたね。

 

 

 

湿度も上がってきますので、水分の取りすぎや、過食には十分注意していきましょう。

 

 

 

適度な運動が湿邪を払うには効果的です。

 

 

 

もちろん、1番は鍼治療ですが!!

 

 

 

それでは、前回の続きです。

 

 

 

前回のブログ

 

 

 

6月30日に、夏越の祓という半年に1度の大祓があります。(12月末に行うのは、年越の祓といいます。)

 

 

 

歴史は古く、701年に大宝律令で正式に定められたという行事です。

 

 

 

本当に古いですねぇ~。平城京に遷都する前ですよ!

 

 

 

神社の境内には茅草で作った大きな輪が立てられ、茅の輪くぐりをします。

 

 

 

この茅の輪くぐりは、ただくぐるのではなく、順番があります。

 

 

 

まずは左廻り、また輪をくぐって次は右廻り、またくぐって最後に左廻り

 

 

 

「水無月の夏越の祓する人は、千歳(ちとせ)の命延(の)ぶというなり」と唱えながら8の字に3回くぐります。

 

 

 

長寿を願い、半年間のけがれを祓い浄め、旧暦の7月のお盆を迎えるための禊の儀式とも言われています。

 

 

 

みなさん、この茅の輪くぐりご存知でしたか?

 

 

 

私は、今年の正月に初めて見ました!!!!(年越の祓の方ですが、、、、)

 

 

 

あまりお見かけしたことが無いのですが、私だけですかね????

 

 

 

ちなみに、なぜ茅を使用しているかというと、

 

 

 

強い生命力があり、邪気を祓う力が備わっていると信じられていたそうです。

 

 

 

本当に色々な意味があるんですね!

 

 

 

都内では、芝大神宮、東京大神宮、神田明神、鳩森八幡宮などの神社で行われているようです。

 

 

 

興味のある方は、是非調べてみてください。

 

 

 

6月30日を過ぎてしまいますが、長くなってしまったので続く。

 

 

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水無月と夏越の祓

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

 

6月も中盤に差し掛かってきましたね。

 

 

 

 

そろそろ1年の半分が終わろうとしています。

 

 

 

 

あっという間ですねぇ。

 

 

 

 

梅雨入りはしましたが、東京ではそれほど雨は降っていませんね。

 

 

 

 

自転車で往診する立場として、農家の方々には申し訳ないのですが、雨が降らないと非常に助かります。笑

 

 

 

 

6月は、旧暦でいうと、「水無月」といわれます。

 

 

 

 

??????

 

 

 

 

梅雨時期なのに、水が無い月なんておかしくない?

 

 

 

 

と思いますよね。

 

 

 

 

この、「無」はいまの「の」にあたるものだそうで、「水の月」の意味があります。

 

 

 

 

私達が思う漢字の印象と由来が反対になっていて面白いですね。

 

 

 

 

由来は、「梅雨で天の水がなくなるから」や「田植えを終えて、田に水をはらなくてはいけない水張り月」など諸説あるようです。

 

 

 

その為か、6月は水神祭りなど、水にまつわる行事が多いです。

 

 

 

 

水は稲の生長と関連が深く、水神を田の神として祀り、稲の豊作祈願をするからだそうです。

 

 

 

 

また、関東ではあまり普及していないのですが、関西の人(特に京都)の人は、水無月というと、6月30日に食べる、お菓子の事を連想する方も多いと思います。

 

 

 

 

私も、今回水無月の事を調べていて初めて知り、関西の知人に確認したところ、すぐ「和菓子でしょ?」と返事がありました。

 

 

 

 

では、6月30日になぜ水無月を食べる習慣があるのでしょうか?

 

 

 

 

続く

 

 

 

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