東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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夏になってくると

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

夏になり気温が高くなってくると、町内放送などで「光化学スモッグ注意報」が発令される事があります。

 

 

 

今まで私はあまり気にした事はありませんでしたが、先日ふと町内放送の音声が耳に入ってきました。

 

 

 

光化学スモッグとは、光があたる事によってできる、煙・霧の事で、大気中の物質に光があたることにより別の有害な物質に変化した物です。

 

 

 

その有害な物質が、人体にも悪影響を及ぼすので、注意報が発令されます。

 

 

 

工場の煙や車の排気ガスなどが紫外線にあたることによって発生し、まさに風がなく高気温が続く夏の時期に発生する確率が高くなります。

 

 

 

 

真夏に晴れているのですが、何か霧の様なモヤがかかっている時がありますが、あれが光化学スモッグという事です。

 

 

 

光化学スモッグによって起こる症状としては、目がチカチカする・眼の異物感などの目の症状や、喉痛、咳、頭痛などが多いという事です。

 

 

 

 

対処法は外出しない事、、、だそうで、一般的なマスクをしても防ぐ事は出来ないそうです。

 

 

 

 

とはいっても、もちろん全員が全員、症状が出る訳ではありませんので、体調の良くない方や高齢者や子供など抵抗力が低い人は注意は必要です。

 

 

 

 

東洋医学で夏の時期には暑邪の力が強くなります。

 

 

 

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いつの時代でも季節性の天気の変化と、社会環境による身体への影響が出てきます。

 

 

 

 

名を変え、形を変え色々な概念が出て来ますが、一番は受け手の人間側の防御力が高ければ何の影響も出ません。

 

 

 

 

日頃の養生と鍼治療などで、外からの異物に負けない体づくりが一番です。

 

 

 

 

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水無月と夏越の祓③

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

だいぶ暑い日が増えてきましたね。

 

 

 

熱中症などが増えてくる季節になってきました!

 

 

 

水分補給をまめに行い、体調管理には十分気を付けてください!

 

 

 

それでは前回の続きです。

水無月と夏越の祓

水無月と夏越の祓②

 

 

 

冷房も冷蔵庫もない時代、蒸し暑くなる7月は、しばしば病気がはやりました。

 

 

 

体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子でエネルギーを補給し、厄祓いをしていたようです。

 

 

 

そんな夏越の祓の日に食べる伝統的な和菓子が、水無月です。

 

 

 

ういろうの上に邪気を祓うあずきがのった三角形のお菓子で、

 

 

 

三角形は削りたての氷を表します。

 

 

 

昔、宮中では旧暦61日に「氷の節句」が行われていました。冬にできた氷を山間の氷室(ひむろ)に貯蔵しておき、

 

 

 

そこから取り寄せた氷を口にして夏を健康に過ごせるよう祈るというものです。

 

 


しかし、庶民にとって氷は高嶺の花。そこで氷をかたどった三角形の生地に厄除けの小豆を散らしたお菓子が作られたのです。

 

 

 

「水無月」は庶民の氷へのあこがれからできた銘菓。現在では夏越の祓の日の和菓子として親しまれています。

 

 

 

日本は季節ごとに、お祓いをする習慣があり、神様や自然に感謝しながら生活をしていたようですね。

 

 

 

雨が多くなる時期ではありますが、恵の雨をもたらしてくれると思い、神様に感謝しましょう!!!(ゲリラ的な雨も多いですが、、、、)

 

 

 

水無月を食べて暑さをしのぎ、半年間の邪気を祓い、お盆を迎えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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