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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
都内でも30度を超え真夏のような暑い日になりました。
立夏を過ぎると日中は気温が高くなり、発汗するようになります。
また、気温の上昇と共に心熱が盛んになっていきます。
発汗過多は、津液不足から陰血不足を生じ、冷飲食により水湿が内停したり脾陽虚となる場合があります。
本日みたいに暑い日が続くと、普段は正気が充実している人でも、暑熱内薀、気虚傷津、水湿内停などの病理を形成し虚実挟雑になりやすくなります。
論治には、祛暑清熱、利水と同時に補気健脾、滋陰などの配慮が必要になります。
続く、
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こんばんは。上村です。
5月に入り、夜はまだ少し肌寒いですが、気温の上昇に伴い日中は過ごしやすい季節になってきました。
暦の上では、立夏を過ぎ夏になりました。
夏は生長の季節と言われ、陰陽の気が盛んに交流します。
陽気が多く発生するので、万物がどんどん成長して咲き栄えます。
夏は、夜は遅く寝、朝は早く起き、満開した花と同じように体内の陽気をほどよく発散させることが大切になってきます。
春の気候で盛んになった肝気は発汗によって緩み治まってきますが、高温が続くと肝気の上昇が継続し体調を崩しやすくなります。
夏に養生がしっかりできていないと、秋になり急に体調を崩しやすくなります。
次回から、夏の養生法やなりやすい病気について書いていきます。
続く、
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