東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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菖蒲の節句

 


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こんばんは 戸倉です。

 

 

関東では梅雨に入りましたが、雨の日が少ないですね。

 

 

日本は四季がハッキリしている為、梅雨には雨が降らないと夏の水不足が心配になりますが、

 

 

どちらかと言えばアウトドア派な自分にはありがたくもあります。

 

 

先日、花菖蒲が見頃というニュースを目にし、早速地元の菖蒲園に行ってきました。

 

 

天気は薄曇りでしたが、おかげで暑すぎることも無く、ゆっくりと色とりどりの花を見ることがでしました。

 

 

「菖蒲」はアヤメとも読める為、同じ花なのかと思われがちですが、まったく別の植物です。

 

 

また、花菖蒲も端午の節句で有名な菖蒲湯の菖蒲とは別の植物です。

 

 

「菖蒲」がつく花も色々で、ちょっとややこしい気もしますね。

 

 

自分では「5月5日の子供の日は菖蒲湯に入る」位の知識だけで、6月のイメージが無かったのですが、

 

 

調べてみると旧暦の5月5日は現在の6月9日のようです。

 

 

端午の節句は和名では「菖蒲の節句」というので、ちょうど今頃ということになります。

 

 

五節句は中国で定めれた季節の変わり目であり、奇数のゾロ目の日(五月五日など)は

 

 

陰陽思想の奇数(陽)が重なり偶数(陰)に転じることから、

 

 

季節の植物を使って邪気を払う行事が行われているそうです。

 

 

西暦では「菖蒲の節句」は先月ということになりますが、暑かった五月から梅雨に入り、

 

 

急に寒くなるのこの時期の方が体に負担をかける度合いが大きく、体調を崩しやすくなると思います。

 

 

日ごとの寒暖差に気を付けて、万全のコンディションで仕事に臨みたいと思います。

 

 

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梅雨特有の体感

 

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

今週から東京でも梅雨に入りました。

 

 

 

 

 

梅雨らしい曇り空で、どんよりとした天気が続いています。

 

 

 

 

 

今日も一日中曇り空で、小雨が降ったり止んだりしていました。

 

 

 

 

 

湿度は95%だったらしく、ムシムシ、ジメジメと嫌な暑さでした。

 

 

 

 

 

雨具や上着を脱ぎ着しながら往診をしていましたが、着ると暑いし、脱げば肌寒い気もするしで、体温調整が難しい日でした。

 

 

 

 

 

中医学では、この体に悪影響を与える、高い湿度を作り出す原因を湿邪と呼び、暑さを暑邪とか熱邪と呼びます。

 

 

 

 

この湿邪と熱邪(暑邪)は互いに引き寄せ合う性質で、湿熱邪という形になる事が特徴です。

 

 

 

 

 

気温はそこまで高くないけど、湿度が高くムシムシした暑さを感じ、肌寒さを感じる事もあるのは、湿邪にくっついた熱邪(暑邪)による影響で、梅雨の時期特有の体感です。

 

 

 

 

 

特に夜寝る時には、蒸し暑さから薄着・薄い掛物で寝たりすると、翌日風邪っぽいなんてことがよくあります。

 

 

 

 

 

まだ、真夏の高気温ではないので、着る物や風通しを良い状態に工夫し、身体を冷やしてしまわないよう、油断せずに過ごしましょう。

 

 

 

 

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