東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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体感温度

 

 

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おばんでございます!樫山です。

 

 

 

 

夏本番を迎え、30℃を越える日が続いてきました。

 

 

 

 

今年の夏も、暑くなりそうですね。

 

 

 

 

こう暑いと、室内ではクーラーを使わざるを得ませんが、どこの家庭でも、クーラーの設定温度で主導権争いが起きているのではないでしょうか(笑)。

 

 

 

 

旦那さんは低い温度で設定したいのですが、奥さんが拒否するなんて事が多くの家庭で起きていると想像されます(笑)。

 

 

 

 

男性の方が暑がりで、女性の方が寒がりという事を言っているのではなく、個人によって、暑さ寒さの感じ方が違うという事です。

 

 

 

 

逆に、男性でも寒がり、女性でも暑がりという人はいくらでもいます。

 

 

 

 

その人、個人個人の体質によって、日頃感じている温度、体感温度には差があります。

 

 

 

これは、もともとの体質や、摂っている食事の内容、運動量や筋肉量など様々な事が関係して個人差が出てくると考えられています。

 

 

 

 

街中では、どこの建物に入ってもクーラーが効いていて、寒く感じている人が着る物などで調整している、という事がほとんどで、苦労している人が多いと思います。

 

 

 

 

そう考えると、現代の人たちは、暑がりな傾向なのかもしれませんね。

 

 

 

 

かといってクーラーでの冷やし過ぎには要注意です!

 

 

 

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こんばんは、松田です☆〃

 

 

先日、体が熱くてのぼせていたので、ガリガリ君を食べたところ体が一気に冷え、その日はよく眠れました。やっぱり、夏のガリガリ君は最高です。(笑)

 

 

 

 

先日、有明医療大学の先生をお招きして、パルス(電気治療)の特別講演を行って頂きました。

 

 

 

 

講演自体は、パルスの基礎知識を説明して頂き、筋パルスと神経パルスの華麗な実技を見せて頂き、非常に勉強になりました。

 

 

 

 

今回、先生の助手として来て頂いた方が、モンゴルの女医(鍼灸ができる医者)で、さらに日本の鍼灸を勉強したいという事で、有明の学校で勉強し、卒業してさらに勉強しているという方でした。

 

 

 

助手の先生を紹介する際、モンゴルの鍼灸事情について説明して頂きました。

 

 

 

モンゴルでは、元々伝統医療として鍼灸や漢方があり、ただ鍼灸を行うには、モンゴルに一つしかない教育機関で勉強しなくてはならず、そこで鍼灸の資格を取得しないと普通の医師や歯科医師では鍼灸治療を行えないという事でした。

(ちなみに、ソビエト連邦下だった頃は、西洋医学しか行えず、伝統医学はいったん途絶えていた歴史もあるようです)

 

 

 

 

その学校で6年間学び、卒後2年の研修を経て鍼灸を行える医師の資格が与えられるようです。

 

 

治療学は、中医学のみの教育で、証に基づいてツボを選び、治療を行うスタイルという事でした。

 

 

 

お灸は、棒灸(もぐさを紙に詰め筒状にしたもの)や灸頭鍼(鍼を刺して、鍼の頭にもぐさをのせて鍼とお灸の両方を行うもの)などを用いて行い、直接皮膚に据えるお灸は行っていないようです。

 

 

 

 

また、モンゴルでは鍼灸を行う人は医者であるため、鍼灸を学ぼうという時点で医者になるわけなので、スタート地点でのモチベーションや基礎学力が非常に高い状態で入ってくるそうです。

 

 

 

 

今回、モンゴルの鍼灸事情を聞いて、日本の鍼灸学校の教育環境(システム)や入学してくる学生さんの意識や基礎学力とは随分違うなと驚きました。

 

 

 

 

日本の鍼灸学校3年間の教育では全然足りないので、他の国のように国をあげて鍼灸医師としての教育機関にするべきだと思います。

 

 

 

 

西洋医学の医者、東洋医学の医者と両方いて良いと思います。

 

 

 

 

実現する可能性があるかどうかは分かりませんが、今は少しでも質の高い鍼灸師になれるように勉強し、また教育についても学生さんの質を上げるためにしっかり頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

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