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こんばんは 。松田です☆”
桜の開花宣言が続々と出ていますね。
往診の移動中にも見られますが、今年は犬の散歩がてら家の近所に大きな公園があるので、お花見に行ってみようと思います。
先日、1年生の学生さんがどんな鍼をするのがいいのか、どんな所に就職できるのかなどを悩んでいました。
1年生なのに自分がどんな治療をしたいかを考えているのは良いことだなと思いながら聞いていました。
その学生さんは、普段から行っている鍼灸院もあるそうですが、夏休み、春休みと色んな治療院に行き治療を受け、自分に合ったこれだと思う治療を探しているそうです。
また、2年生になったら少し基礎知識もあるので、色んな勉強会にも参加したいと言っていました。
その学生さんには、治療をして患者さんの苦しみを取ってあげたいという目的は同じでも、治療のやり方、考え方は色々あるので、自分のやりたい治療を探すには色んな治療を受ける、色んな治療の勉強をするという今のやり方が一番良いと思いますよと言いました。
やっぱり自分が受けてみて、その治療の考え方を学んでみて、その上で納得したものを自分がやるというのが自然だし、そうじゃないと楽しくないし、自分が信じていないもので治療をするべきではないと私は思います。
最後に、まだ1年生だし、ひとまず色々見て3年生になるまでに(あるいは3年間で)自分がやりたい治療が見つかるように動いて、色々見て自分の気持ちが変化していく中で最終的に納得できた治療をやると良いのではないかと言いました。
これまでも自分がどんな考え方でどんな治療をしたいのかはっきりと決まらずに卒業していった学生さんは沢山います。
当然、はっきりとどんな治療をするのか決まっていた方がただ漠然とやるよりは良いと思います。
決めるのは自分ですが、良い方向に向かっていけるようにサポートできるようにしたいと思います。
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おばんでございます。樫山です。
年末、帰省した際、親戚が癌と診断されたという話を聞きました。
本人とは会う事が出来ず、話を聞いただけなのですが、以前よりかなり痩せて、衰弱してるという事でした。
昨夏にあった時は、元気で変わらない様子だったので驚かされました。
なんでも、癌が分かり、余命宣告され、抗癌剤治療や手術を受けたのですが、相当進んだ癌だったらしくどんどん衰弱していったそうです。
元々、明るく豪快な人だったので、相当ショックが大きかったのか、病院に面会に行くと言いましたが、断られてしまいました。
いくら医学が発展しても、人の寿命というのは誰にもわからないものです。
余命〇ヶ月と言われても、その通りに行かない事だって多々あります。
余命は、5年生存率などの、これまでの統計、データを参考に判断されているという事ですが、個人差があるので、あくまで予想で確実な数字ではありません。
「余命〇〇」と言われたら、ショックで気落ちしてしまう面がありますし、余命を本人に知らせるという事は慎重にやらないといけない事だと思います。
ただ、その患者さんが置かれてる立場などの個人個人の事情があるので、本人が希望するなら告知する事は必要です。
もし自分の家族や、自分自身がそうなった時、どうするか・・・。
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