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こんばんは。齋藤です。
5月の様な気温が続き、半袖で歩いている人も多く見かけますね。
昨年とは違い、気温が高いため、夜のお花見も気持ちよく堪能でき、お酒も飲み過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか。
桜も満開になり、少しずつ散り始めた今日この頃ですが、明々後日5日には二十四節気でいう「清明」をむかえます。
二十四節気で五番目に訪れる清明の期間は、4月5日~4月19日までとなっております
「万物発して清浄明潔(しょうじょうめいけつ)なれば、此芽は何の草と知るるなり」 と暦便覧にも記載されていますが、清明は「清浄明潔」の略で、万物がけがれなく清らかで生き生きしているという意味です。
花が咲き、鳥は歌い、空は青く澄み、爽やかな風が吹き、すべてのものが春の息吹を謳歌する頃で、各地でお花見シーズンを迎えます。
そんな清明ですが、大きく3つに分ける事ができます。
初候:玄鳥至(つばめきたる)4月5日頃
燕が南の国から渡ってくる頃。「玄鳥」(げんちょう)とは燕の異名です。
次候:鴻雁北(こうがんかえる)4月10日頃
雁が北へ帰っていく頃。雁は夏場をシベリアで、冬は日本で過ごす渡り鳥です。
末候:虹始見(にじはじめてあらわる)4月15日頃
雨上がりに虹が見え始める頃。淡く消えやすい春の虹も次第にくっきりしてきます。
昔の人は、鳥の動きや、虹の見え方で自然を感じていたところが、おもしろいですし、自然と共存している感じがしますね。
現代は鳥で感じるより、くしゃみ、鼻水で感じていることが多い気がしますが、、、、、。
また、中国の二十四節気では、「清明節」というのがあるそうです。
この節は、単なる節気ではなく、伝統的な祝日になっているそうです。
祖先のお墓にお参りし、掃除などを行う日でもあり、「掃墓節」とも言われているそうです。
日本でいう、お盆に似ていますね。
また、気候の良い春の時期を迎えて郊外を散歩する日であるため、「踏青節(とうせいせつ)」とよばれることもあるそうです。
ちなみに、沖縄では清明祭(シーミと発音)という風習があり、18世紀中国から伝わってきたそうです。
これは中国の清明節と同様に、祖先のお墓参りをして掃除をして、親族一同が墓前でお食事をします。
どの国でも自然を感じ、共存し、祖先に感謝するというのは、変わらないのですね。
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おばんでございます。樫山です。
春になって暖かくなってきましたが、寒い冬場とは違った病気が流行します。
季節性の感染症と言われるように、その季節季節で流行する病があります。
乾燥した冬場にはインフルエンザが流行し、やっと終息したのもつかの間、春には春の、夏には夏に流行する病があります。
風疹や麻疹(はしか)、おたふく風邪などは、主に春の時期に子供の間で流行しやすい感染症です。
ただ、これらの感染症は子供が罹るだけではなく、大人でも感染することもあり、罹患すると重症化する事も多くあるそうです。
現代では薬などの治療の進歩や、衛生環境などの発展があり、大きな拡大にならないよう対処法があります。
東洋医学でも伝染性が強く流行を引き起こす疾病を、温疫と呼ぶ事があり、その昔から治療法や予防法などが考えられてきました。
過去ブログ → 参照
温疫とは温病のうちでも強い伝染性を持ち流行を引き起こす一群の疾病を指します。
続く・・・
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
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