東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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立秋

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こんばんは。齋藤です。
 
 
 
どんどん暑くなってきていますね。
 
 
 
熱中症で病院に運ばれる人がかなり多いそうなので、水分補給や室温管理には十分お気を付けください。
 
 
 
そんなまだまだ暑い盛りですが、明日8月7日に「立秋」を迎え、暦上では秋に入ります。
 
 
 
立秋は13番目の節気で、期間は8月7日~8月22日までとなっております。
 
 
 
「初めて秋の気立つがゆへなれば也」と暦便覧に記載されている通り、立秋から立冬の前日までが秋。
 
 
 
この日が暑さの頂点となり、翌日からの暑さを「残暑」と言います。
 
 
 
時候の挨拶も残暑のことばが使われ、立秋を過ぎたら「暑中見舞い」も「残暑見舞い」に変わります。
 
 
 
夏の太平洋高気圧が弱まると、低気圧が日本に近づき通過していくようになり、このときに見られるのが、流れるような秋の雲。
 
 
 
いわし雲、さば雲、うろこ雲などの名前がついており、いわし雲が早く出た年は、イワシが豊漁になるともいわれています。
 
 
 
太平洋高気圧が弱まる気配が全くありませんが、、笑
 
 
 
それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。
 
 
 
涼風至(すずかぜいたる)
 
 
 
8月7日頃で、涼しい風が吹き始めます。
 
 
 
まだ暑いからこそ、ふとした瞬間に涼を感じることができます。
 
 
 
皆さんは感じますか?
 
 
 
僕は全く感じません。笑
 
 
 
寒蝉鳴(ひぐらしなく)
 
 
 
8月12日頃で、カナカナと甲高くひぐらしが鳴き始めます。
 
 
 
日暮れに響く虫の声は、一服の清涼剤。
 
 
 
ひぐらしは大好きです。
 
 
 
あの鳴き声に、哀愁を感じます。
 
 
 
蒙霧升降(ふかききりまとう)
 
 
 
8月17日頃で深い霧がまとわりつくように立ち込める頃です。
 
 
 
秋の「霧」に対して、春は「霞」。
 
 
 
季節によって使われる言葉が違うんですね。
 
 
 
日本語の表現力は本当に豊かですよね。
 
 
 
暦上、秋を迎えるとはいえ、気温は高い状態が続きます。
 
 
 
冒頭にも書きましたが、暑さには十分気を付けて、暑い秋を乗り切りましょう。
 
 
 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

暑い日が続きますね。

 

 

 

こんな暑い夏の日に耳に入ってくる音と言えば、セミの鳴き声!なんですが、他にもありますよね。

 

 

 

そう、夏の風物詩、風鈴です!

 

 

 

今回は、風鈴について書いていこうと思います。

 

 

 

風鈴の起源は日本ではなく、実は中国で、占いの道具と使用されていました。

 

 

 

竹林に持っていき、音の鳴り方や、風の向きによって物事の吉凶を決めており、風鈴ではなく占風鐸(せんぷうたく)と呼ばれていました。

 

 

 

なんかかっこいいですよね。

 

 

 

風鈴を使用した占いなんて興味津々ですね。

 

 

 

一回占ってもらいたいです。

 

 

 

日本には、仏教と共に伝来したとされており、風鈴ではなく、風鐸(ふうたく)として伝わったそうです。

 

 

 

当時は現在の様な夏の風物詩ではなく、お寺などで厄除けや魔除けとして使用されていました。

 

 

 

お寺の屋根の四隅にぶら下がっている、青銅の鐘みたいなやつです。

 

 

 

わかりますかね?

 

 

 

なぜ、占いの道具が厄除けや魔除けになってしまったのでしょうか。笑

 

 

 

そんな風鐸が現在のガラス製の風鈴として登場するのは、江戸時代になってからです。

 

 

 

現在の風鈴は、百円ショップで購入できてしまいますが、登場当初の江戸時代では、現在のお金に換算すると300万もしたそうです!

 

 

 

江戸時代にタイムスリップして売りさばきたいですね。笑

 

 

 

当時は、その金額から庶民は購入することができず、大名などが珍品として崇め、風琴と呼ばれていたそうです。

 

 

 

今の日本も暑いですが、冷房や扇風機のない江戸時代の日本も暑かったようです。

 

 

 

そんな中、いかに暑い夏を涼しく過ごすかを考えていく中で、生まれたのが風鈴です。

 

 

 

風鈴の音色を耳で聴き、風が吹いていることを感じ、涼しいと脳がイメージすることで、より涼しく感じることができるそうです。

 

 

 

逆にセミの声は聴いていると、夏を実感するあまり、なんだかやたら暑く感じてしまいますもんね。

 

 

 

そんな風鈴にも江戸風鈴や南部風鈴など色々な種類があり、音色も違うようなので、ぜひ調べてみてください。(室内用の風鈴もあったりしますよ!)

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、風鈴の音を聴いて、少しでも暑さを凌いでいきましょう!

 

 

 

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