東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

Search Results for: 夏

立冬

 

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

募集内容の詳細はこちら !!

****************************************************************************************

 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

寒くなってきましたね。

 

 

 

紅葉が徐々に進み始め、道端に落葉が増えてきましたね。

 

 

 

そんな117日に、立冬を迎えます。

 

 

 

暦便覧に、「冬の気立ち初めて、いよいよ冷ゆれば也」と記載されている通り、

 

 

 

朝夕冷えこみ、日中の陽射しも弱って来て、冬が近いことを感じさせる頃、木枯らし1号や初雪の便りも届き始めます。

 

 

 

立冬が過ぎると、初霜が降りて冬の佇まいへと変わります。

 

 

 

この日から立春の前日までが冬で、立冬とは、冬の始まりとのことです。

 

 

 

「立」には新しい季節になるという意味があり、立春、立夏、立秋と並んで季節の大きな節目です。

 

 

 

これらを四立(しりゅう)といいます。

 

 

 

では、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。

 

 

 

・山茶始開(つばきはじめてひらく)

 

 

 

117日頃で、山茶花(さざんか)の花が咲き始めます。

 

 

 

椿と混同されがちですが、先駆けて咲くのは山茶花です。

 

 

 

山茶花の種子をしぼって取った油をサザンカ油といい、医薬品の軟膏の原料に使います。

 

 

 

・地始凍(ちはじめてこおる)

 

 

 

1112日頃で、大地が凍り始めます。

 

 

 

サクサクと霜柱を踏みしめて歩くのが楽しみな時期です。

 

 

 

小さいころは、よく踏んで楽しみましたよね!

 

 

 

・金盞香(きんせんかさく)

 

 

 

1117日頃で、水仙が咲き芳香を放ちます。

 

 

 

「金盞」は金の盃のことで、水仙の黄色い冠を見立てています。

 

 

 

水仙の根を、金属以外のおろし器ですりおろした汁は、腫れ物や筋肉痛などに効果があるようです。

 

 

 

ただし、食べてしまうと、嘔吐や腹痛をおこし、ひどければ痙攣や昏睡に陥り、死に至るそうなので、充分注意して下さい!!

 

 

 

暦上では、冬が始まりましたね。

 

 

 

どんどん気温も下がり、風邪がはやり始める頃ですので、体調管理には充分気を付けてください。

 

 

 

院長ブログ

 

 

 

スタッフブログ

 

 

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

菊②

清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、求人募集しております!

募集内容の詳細はこちら !!

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

 

 

 

こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

今回は、菊の花がどのような効能があるのか、書いていきたいと思います。

 

 

 

まずは、西洋医学的視点から。

 

 

 

ビタミンB1、Eなどが豊富に含まれており、眼精疲労対策や、みなさん大好きな美肌効果を期待することができます。

 

 

 

葉酸も含まれており、DNAに含まれる遺伝子情報を維持、生成、さらに同じ細胞を作る手助けをしますので、赤ちゃんとお母さんには欠かせない栄養素です。

 

 

 

あまり聞きなれない栄養素ですが、ポリフェノールの一種である、クロロゲン酸とイソクロロゲン酸という栄養素や、アミノ酸化合物のグルタチオンが含まれており、それらは生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高める事がわかっています。

 

 

 

また、菊の花の香り成分により興奮状態を鎮め、リラックス効果を期待することができます。

 

 

 

まぁ、噛みそうな名前の栄養物質ばかりですね。

 

 

 

続いて、東洋医学的に見てみます。

 

 

 

性質は微寒で、五味は辛、甘、苦です

 

 

 

やや体を冷やす作用があり、辛味で気をめぐらせ、甘味で補い滋養し、苦みで気を降ろし、余分な水分を排泄する作用があります。

 

 

 

効能として、清熱解毒と清肝明目です。

 

 

 

肝の余分な熱を取り除き、眼の不調を改善し、余分な熱や毒素を取り除きます。

 

 

 

また、体表の邪気を取り除く効果もあります。

 

 

 

漢方薬では「菊花(きっか)」と呼ばれています。

 

 

 

晩夏から秋にかけて、夏の暑さで体内に溜まった余分な熱が原因で、のどの粘膜が炎症を起こしやすくなります。

 

 

 

中国では、余熱による喉の痛みや咳を抑えるために、この時期に菊花茶を飲むことが多いです。

 

 

 

食べたり、飲んだり、色々な利用方法のあるお花ですね。

 

 

 

是非、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

院長ブロ

 

 

 

スタッフブロ

 

 

 

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

「エキテン」清明院サイト

 

読者の皆様、 こちらのバナーのクリックにご協力下さい!

*****************************************************************************************

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ