東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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季節湯⑦

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続き行きます。

 

 

 

前回の記事はコチラ

 

 

 

ドクダミは漢方名で「十薬(じゅうやく)」と呼ばれます。

 

 

 

日本では江戸時代から民間薬として利用され始め、「夏の土用の丑の日に採ったドクダミは効く」と言い伝えがあります。

 

 

 

江戸時代の儒学者であり博物学者でもあった貝原益軒が、著書「大和本草」の中で、ドクダミについて「十種の薬の能ありて十薬となす」と記したことがきっかけです。

 

 

 

貝原益軒に関する記事はコチラ

 

 

 

実際には10以上の多くの効能をもっており、ゲンノショウコ、センブリとともに、日本三大薬草のひとつです。

 

 

 

日本三大薬草というのがあったんですね。

 

 

 

ドクダミのエキスを抽出したお風呂は、あせも・しっしんなどに効果的で、ムシムシする今の時期にぴったりの薬湯風呂です。

 

 

 

吹き出物を鎮めるほかにも、新陳代謝を高めて皮脂分泌を活発にするため、お肌もツルツルになります。

 

 

 

ご自宅の庭や道路端に大量にある場合は、ぜひ試してみてください。

 

 

 

作り方は下記の通りです。

 

 

 

1. 生の茎や葉を水洗いして、適当な大きさに刻みます。

 

 


2. 布袋(ガーゼの袋、ティーバッグ等)に詰め、浴槽に入れて水から沸かします。
 落とし込み式の浴槽では、湯がよくあたるところにおきます。

 


3. 袋の中の成分を揉み出しながら入浴すると効果的です。

 

 

 

お風呂の他にも、生薬や、生葉汁を入れてジュースにしたり、化粧水、サラダや天ぷらにして食べたり(これはスーパーなどで購入したもので作ったほうが良いそうです。)など、色々な用法があるようなので、是非皆さんも調べてみてください。

 

 

 

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こんばんは。大竹です。

 
 
先週から関東も梅雨時期に入りましたね。
 
 
 
雨がしとしと。ムシムシしてじめじめ。汗でベトベト。
 
 
 
私は脾が弱く湿を溜めやすいので梅雨は苦手です。。。。
 
 
 
休みの日は散歩や自転車乗って運動し、湿を溜めないように心がけたいと思います。。。
 
 
 
こんな梅雨時期に綿の肌着は肌触りもいいし汗を吸収してくれますが、乾きにくく、よりベトベトすると感じることは少なくないと思います。
 
 
 
最近では汗をすぐ吸って乾いてくれる化学繊維の服を着ている方も多いと思います。
 
 
 
しかし、そういった服を着るとなぜか痒みが出てしまう。とか、化学繊維はなぜか合わないといった声も聞くことがあります。
 
 
 
化学繊維に関する記事はこちら
 
 
 
そこで、化学繊維ではなく、梅雨時期から夏にかけての暑さや汗でのベトベトを和らげる天然素材を書いていこうと思います。
 
 
 
続く
 
 
 
 

 

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