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こんばんは。二神です。(^0^)v
数日前から涼しくなってきたかと思えば、また暑さがぶり返してきています。
気候の変化が激しい時は体調も崩しやすいので、体調管理には十分に気を付けてください。
さて、毎年この時期といえば注目されるものの一つに高校野球がありますが、
皆さんはテレビなどで観戦しましたでしょうか。
今年は大阪桐蔭が4年ぶり5度目の優勝を勝ち取り、史上初となる2度目の春夏連覇という
偉業を達成して幕を閉じました。
高校球児が炎天下の中、必死にボールを追いかけて頑張っている姿は誰もが感動し、
勇気と希望をもらえます。
今年も、一試合一試合にドラマがあり、選手のひたむきな姿に魅了されました。
優勝後の監督が胴上げをされる姿を見ても感極まるものがありました。
この胴上という行為には偉業を達成したもの、祝福すべきことがあったものを祝うという
意味が一般的ですが、実際には諸説がいろいろとあり、一説には悪いものを取り払う為に
行われていたそうです。
昔から、空中に物を投げるという事は悪いものを取り払うという意味があり、
例えば、農家などでモミなどの実を選別する時に、実をザルに入れて上に振っていました。
こうすることで中身があまり詰まっていない悪い実が風に流され、取り除かれていた
されています。
これと同様の考えから悪いものを取り払うという意味で、胴上げという行為が生まれ、
厄年の人を胴上げすることで厄を祓ったり、昔は「汚れ=悪いもの」という考えが
あったことから、年末の大掃除で汚れた人を胴上げすることで、すべての悪いものを
年末に取り払い新年を迎えるという意味があったそうです。
そういった流れから、厄を祓うという意味で新婚の人や新婚旅行の直前に胴上げを
行うようになり、それが段々と祝うという意味に変化し、今に至るとされています。
普段はあまり深く考えないものですが、何かの行為は必ず意味があるので、理由を知ると
意外な発見があります。
私も祝うという意味で胴上げを理解していたので、厄を祓っているという意味で
胴上げを見ると、かなり違和感がありますよね。(笑)
また、今年は暑さの影響もあり、熱中症の対策にも注目が集まっていました。
夏の炎天下の中、試合を行うことは選手にとっても客席で応援している人にとっても
熱中症の危険性があり、様々な対策を取っているようですが、それでも今年は観客、
選手を含め球場の救護室に運ばれたのが647人、そのうち343人が熱中症の疑いが
あると診断されたそうです。
毎年、夏の目玉であり、甲子園で試合を行うというのは高校球児にとっても、
観客にとっても特別な事だと思いますので、来年以降も楽しみにしている者としては、
暑さ対策の為に球場の変更などさまざまな案が出ていますが、なんとか来年以降も
甲子園で試合を行えるように更なる対策に努め、安心して試合を行えるような
環境を少しでも整えてほしいと思います。
まだまだ、暑い日が続きますが、高校球児に元気をもらった分、私も体調管理には
十分に注意して元気に往診したいと思います。
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こんばんは。二神です。(^0^)v
最近は昼と夜で温度差が激しく、しっかり寝て次の日を迎えても疲れが取れていないような気がします。
なかなか、体調管理も難しい時期ですので、皆さんも十分に気を付けてください。
さて、皆さんは厄年に厄払いをしますでしょうか。
先日、高尾山の薬王院に行った際に、妻が急に「厄払いに行ってくる!」と言って
一人で薬王院内にある願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)という大きな石輪を一人で潜り
必死に願っていました。
私と息子は、その妻の必死に願う様子を強制的に見させられました。(笑)
女性の30代は前厄、後厄も考えると、半分以上が厄年です。
妻も最近、体調を崩すことが多かったり、日常生活でもあまりいい事がないようで
少しでも厄払いをしたかったそうです。
厄年の風習は平安時代にはすでにあり、中国の陰陽道の考えが元になっているようで、
日本だけでなく、海外でもキリスト教国やイスラム教国にも同じような考えがあるようです。
厄年にはさまざまな諸説があるようですが、社会や家庭の中で大きな役を担うようになったり、
ちょうど社会的な役割や生活環境が変わる頃にあたり、
「役割を担う年=役年」から、厄年になったと言われていたり、
心身のバランスが崩れて体調不良になりやすく、女性では33歳が大厄とされていますが、
女性の30代は婦人家系の疾患が表れたり、出産で身体が弱まったりなど健康面で
いろいろと心配が上がってくる年齢です。
また、男性の大厄は42歳、女性の大厄は33歳ですが、なぜその年齢かというと、
42の「しに」の音が死に通じるして凶運、不縁起とされていることや、
33も音から散々に通じるとされているという説もあります。
これは、こじ付け感も否めないですが。(笑)
このような事から、厄年とされ、昔から、日本人はさまざまな方法で
厄を落とそうと考えていました。
例えば、江戸時代は普段身に付けている物にも災いが付いていると考えて、
男性ならふんどし、女性なら櫛を捨てることで厄を祓っていました。
また、人々は災いを祓うとされている赤い色のものを身に付けたりしていたそうです。
ただ、さまざまな諸説があり、根拠がないため迷信ともされているため、
最近ではあまり気にしない人も多いようです。
そうは言っても、昔からあるものには何かしらの意味があると思いますし、いろいろな意味で
節目を迎えたり、環境が変わったり、体調にも変化が出やすい時期と考えれば、
厄年には体調管理を含め、いろいろな事に気を付けようという気持ちが芽生えます。
厄年は今一度人生を見つめ直し、気持ちを新たにするという意味では
重要なことなのかもしれません。
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