お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
こんばんは、森岡です(^_^)
この前、学校でこんな話をしていました。
友達:「問診って重要だよね~。」
僕:「ですよね~。」
友達:「でもなかなか欲しい情報が出てこないんだよね。」
僕:「それは聞き方の問題なんじゃないの?」
東洋医学を使って診断・治療する際に問診は欠かせないものです。
東洋医学の診察法は「四診」といって、
”望(ぼう)・聞(ぶん)・問(もん)・切(せつ)”
から成り立ちます。
望は目を、聞は耳を、問は口を、切は手を駆使して、病態を微に入り、細に入り、把握していくのです。
非常にシンプルであるが故に、これらを完璧にこなすには相当の鍛錬が必要です。
その中でも問診は重要です。
問診がうまくなるとかなりのところまで病気を把握でき、治療をするツボまでいくつかに限定できることもあります。
中国明代の名医、張景岳(介賓)先生も、彼の著書『景岳全書』の中で、
十問歌(問診の手順と要点について記載されている)を記しているほどで、
問診に重きを置いていたことが伺い知れます。
また、四診については難経六十一難が有名ですよね。
その中で問診については、
「問いてこれを知るを工と言う」
と書いてあります。
また、江戸時代に広岡蘇仙が記した『難経鉄鑑』において、
”工”とは”知恵がある”という意味であると出ています。
つまり、問診は知恵がなければできないってことです。
ですから知恵を絞って、あらゆる角度から問診しないと病気と戦えないってことですね。
そして、あらゆる角度から問診するには陰陽論が役立ったりするんですよね~。
う~ん、東洋医学深すぎます!!
愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2025.10.13
血の病㉑2025.10.12
プラセボとは(同一視の法則)⑤2025.10.11
婦人科⑤2025.10.10
後期は実践2025.10.09
金木犀の呼吸2025.10.08
20歳2025.10.07
牙歯痠弱(がしさんじゃく)とは2025.10.06
血の病⑳2025.10.05
プラセボとは(同一視の法則)④2025.10.04
婦人科④2025.10.03
夜間部後期始まる2025.10.02
第2回|心神と睡眠2025.10.01
問診に関して㊽(正邪の度合いを図るための問診③)2025.09.30
神昏(しんこん)とは⑧2025.09.29
運転免許証更新2025.09.28
プラセボとは(同一視の法則)③2025.09.27
婦人科③2025.09.26
黒ニキビ2025.09.25
第1回|目と肝2025.09.24
問診に関して㊼(正邪の度合いを図るための問診②)2025.09.23
神昏(しんこん)とは⑦2025.09.22
明日は秋分の日2025.09.21
プラセボとは(同一視の法則)②2025.09.20
婦人科②2025.09.19
興味のばらつき2025.09.18
指先の文明と、からだの古地図2025.09.17
問診に関して㊻(正邪の度合いを図るための問診①)2025.09.16
神昏(しんこん)とは⑥2025.09.15
血の病⑲2025.09.14
プラセボとは(同一視の法則)①2025.09.12
合わせる2025.09.11
交差点の身体設計2025.09.10
問診に関して㊺(心神の問診③)2025.09.09
神昏(しんこん)とは⑤2025.09.08
血の病⑱2025.09.07
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告④2025.09.06
気象発病学説⑬2025.09.05
役割の一つ2025.09.04
小さな方剤、麻辣湯2025.09.03
問診に関して㊹(心神の問診②)2025.09.02
昏神(こんしん)とは④2025.09.01
9月突入2025.08.31
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告③2025.08.30
気象発病学説⑫2025.08.29
休息は大事2025.08.28
帯状疱疹を「ビルの管制室」からながめる2025.08.27
問診に関して㊸(心神の問診①)2025.08.26
神昏(しんこん)とは③2025.08.25
試合観戦2025.08.24
硬膜穿刺後の頭痛に対する症例報告②