東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは☆

 

 

 

吉澤です!

 

 

 

前週の続きで『寒熱』の説明をしていきます。
 
 
 
 
 
e. 寒熱各論 
 
 
 
 
1) 悪寒発熱:発熱悪寒 aversion to cold with fever 
 
 
 
 
悪寒と発熱が同時に出現(外感表証)すること。
 
 
 
 
悪寒と発熱のいずれが強いかを判別する。 これは衛陽と邪気の闘争の現れで起こる。
 
 
 
 
 ① 悪寒>発熱(悪寒が重く、発熱は軽い):寒
 
 
 
→外感風寒(風寒邪)による表寒証
(+無汗や頭痛、身体痛、浮緊脈を伴う) 
 
 
 
これは寒邪が表を襲い(寒邪束表)、体表の陽気を損傷すると、
 
 
気の温煦機能が大きく低下し、悪寒が強く現れる。
 
 
邪正抗争が激しく起こるほど発熱も起こり、悪寒も激しくなる。 
 
 
 
 
② 悪寒く発熱(発熱が重く、悪寒が軽い):熱
 
 
 
 
→外感風熱(風熱邪)による表熱証
(+咽喉の腫痛や口渇、自汗、浮数脈を伴う) 
 
 
 
これは陽邪である風熱が病を引き起こすため、陽が盛んとなり発熱が重くなる。
 
 
 
 
風熱が表を犯し、衛外不固となり勝理が開くと、軽度の悪寒がおこる。
 
 
 
 
 ③ 悪寒と発熱、両方とも軽い。 邪気が軽く正気が衰えている【傷風表証】。
 
 
 
 
 ④ 悪寒、発熱ともに重い。 邪正ともに盛んな状態。
 
 
 
 

2) 但寒不熱 chills without fever

 

 

 

畏寒はあるが発熱しないもの。

 

 

 

① 虚寒証(陽虚)

 

 

→久病などで陽気が虚すと内寒が生じ、肌表を温めることができなくなる。

 

顔面蒼白、四肢の冷え、就眠時に寒気を訴える。

 

 

 

② 寒邪直中

 

 

→寒邪が臓腑に直中し陽気を損傷する。この場合は畏寒あるいは病変部に冷えと痛みが起こる。

 

 

 

③ 実寒証(寒凝中焦)

 

 

→新病(いきなり冷たいものを食べたときに、脘腹部冷痛が出てくる、温めると軽減)。

 

 

外感の寒邪によるものでは、温めても悪寒はとれないが、陽虚によるものでは、温めると悪寒は軽減する。

 
 
 
 
次週へ、続きます。
 
 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「脾陽虚と痰飲の舌苔灰黒」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
それぞれに共通することは、舌苔の色が灰黒であり、湿潤であることです。
 
 
 
まずは脾陽虚の舌苔灰黒についてです。
 
 
 
慢性的な脾気虚が陽虚に進行したり、寒邪直中、誤治、生ものや冷たいものの食べ過ぎなどにより、脾陽が障害され、脾陽虚にともなって強い内寒が生じたことにより発生します。
 
 
 
『弁舌指南』に「苔灰黒にして滑のごときは、これは寒水侮土にして、太陰の中寒なり」と記載されています。
 
 
 
この場合、胃に邪がない為、舌苔は灰黒で薄く、湿潤しているだけであり、お腹が冷えて痛む、口渇が無い、喜温飲、四肢の冷え、食欲不振、泥状便、脈沈遅などの脾陽虚や陽虚中寒の症候をともない、胃気上逆の嘔吐や脾が昇清できず泥状〜水様便を呈することが特徴です。
 
 
 
治法は、温中散寒を用います。
 
 
 
次に痰飲の舌苔灰黒についてです。
 
 
 
脾陽虚で津液の正常な輸布ができず、湿が発生し、湿が停滞した「飲」や湿が凝縮した「痰」が胃腸に停滞して寒飲痰湿となった結果、生じます。
 
 
 
この場合、胃に痰飲があるために舌苔が灰黒色で厚く、水滑を呈し、頭のふらつき、目眩、胸脇苦満、胃内停水、口渇するが飲みたくない、倦怠感無力感、水様物の嘔吐、腹鳴、泥状便、脈弦滑などの痰飲湿濁が胃腸を阻害した症候をともないます。
 
 
 
その他にも重篤になると、下腹部が引きつったり痺れたりする、臍下の動悸、尿量が少ない、咳嗽、動悸、息切れがみられます。
 
 
 
治法は、温陽化飲を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 

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