東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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婦人科②

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

秋の気配を感じる一週間でした。

 

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

 

女性は7の倍数で身体が変化すると言われています。

 

 

 

 

 7歳で腎気が盛んになり、歯が生え変わり、毛髪が長く伸びる。

 

 

 

 

14歳で天癸が至り、任脈が通じ、太衝の脈が盛んになる。そのため月経が始まり妊娠することが可能になり子供が持てる。

 

 

 

21歳で腎気が満ちて安定し、智歯が生えて身長も伸びきる。

 

 

 

 

28歳で筋骨が丈夫になり、髪がもっとも長く伸びて身体が丈夫になる。

 

 

 

35歳で陽明の脈が衰え出し、顔色がくすみ始め、やつれ、髪が抜け出す。

 

 

 

 

42歳で三陽の脈が上焦で衰え出し、顔色がくすみ、やつれ、白髪が生えてくる。

 

 

 

 

49歳で任脈が虚し太衝の脈は衰え、天癸は尽き、閉経し月経が来なくなるため子供ができなくなる。

 

 

 

 

 

そして、『霊枢・天年』には40歳で五臓六腑十二経脈すべてが盛んになり、安定すると述べられています。

 

 
 
 
 
天癸の盛衰により、女性の一生が決定づけられているということが『黄帝内経』により明らかにされています。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

9月に入りました。

今日、東京は台風接近後のカラッとした天気でした。

 

 

それでは、前回に続き、主気による発病様式に関してです。前回記事はこちらをご参照ください。

 

 

四時の主気は春は風、夏は暑、長夏(梅雨のことです)は湿、秋は燥、冬は寒とされています。

 

 

 

今回は、その全て(風、暑、湿、燥、寒)を転化いうる『火』についてです。

 

 

 

火は熱により生じ、その熱が極まれば火を生じます。五気は熱や火と化します。

 

 

例えば、風湿病では四肢痙攣、角弓反張は風と火が煽り合うことで生じます。

 

 

 

暑病の煩熱口渇、自汗顔赤は暑邪が火に化すことで引き起こり、燥気が火に化して肺を燻灼すると咳嗽吐血が出現します。

 

 

 
 
また、傷寒後期の咽痛、不眠は寒邪が火に化すことで生じます。
 
 
 
 
 
『火』というと、五志に内在する「火」もありますね。病因分類ではこちらは内因に入ります。
 
 
 
 
五志が過度になると火化し、臓腑を傷ります。気機が乱れることにより陽気が偏り、火化しやすくなります。
 
 
 
 
 
過思は心火を起こし、動悸や不眠を引き起こします。
 
 
 
 
 
大怒は肝火を起こし、頭痛、充血、イライラを引き起こします。
 
 
 
 
 
酔飽は胃火を起こし、口臭、口渇、胃灼熱脘を引き起こします。
 
 
 
 
 
悲哀は肺火を起こし、咳嗽、咽乾、咽痛を引き起こします。
 
 
 
 
 
房労は腎火を起こし、不眠、足腰の力の入りにくさが出てきます。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 

参考文献

『現代語訳 黄帝内経素問 上巻』 石田秀実 監訳 (東洋学術出版)

『中医学入門』編著:神戸中医学研究会 (東洋学術出版)

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一 (緑書房)

『四季の健康法』 主編:橋本浩一 (緑書房)

『まんが中国古代の養生法』 絵・文:周春才 訳:鈴木博 (医道の日本社)

 

 

 

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