東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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菊②

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

今回は、菊の花がどのような効能があるのか、書いていきたいと思います。

 

 

 

まずは、西洋医学的視点から。

 

 

 

ビタミンB1、Eなどが豊富に含まれており、眼精疲労対策や、みなさん大好きな美肌効果を期待することができます。

 

 

 

葉酸も含まれており、DNAに含まれる遺伝子情報を維持、生成、さらに同じ細胞を作る手助けをしますので、赤ちゃんとお母さんには欠かせない栄養素です。

 

 

 

あまり聞きなれない栄養素ですが、ポリフェノールの一種である、クロロゲン酸とイソクロロゲン酸という栄養素や、アミノ酸化合物のグルタチオンが含まれており、それらは生体内の解毒物質「グルタチオン」の産生を高める事がわかっています。

 

 

 

また、菊の花の香り成分により興奮状態を鎮め、リラックス効果を期待することができます。

 

 

 

まぁ、噛みそうな名前の栄養物質ばかりですね。

 

 

 

続いて、東洋医学的に見てみます。

 

 

 

性質は微寒で、五味は辛、甘、苦です

 

 

 

やや体を冷やす作用があり、辛味で気をめぐらせ、甘味で補い滋養し、苦みで気を降ろし、余分な水分を排泄する作用があります。

 

 

 

効能として、清熱解毒と清肝明目です。

 

 

 

肝の余分な熱を取り除き、眼の不調を改善し、余分な熱や毒素を取り除きます。

 

 

 

また、体表の邪気を取り除く効果もあります。

 

 

 

漢方薬では「菊花(きっか)」と呼ばれています。

 

 

 

晩夏から秋にかけて、夏の暑さで体内に溜まった余分な熱が原因で、のどの粘膜が炎症を起こしやすくなります。

 

 

 

中国では、余熱による喉の痛みや咳を抑えるために、この時期に菊花茶を飲むことが多いです。

 

 

 

食べたり、飲んだり、色々な利用方法のあるお花ですね。

 

 

 

是非、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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肉食について⑬

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

だいぶ涼しくなってきましたね。気温が急激に下がる日がありますので、体調管理には充分気を付けてください。

 

 

 

だいぶ期間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

 

 

 

肉食について

肉食について②

肉食について③

肉食について④

肉食について⑤

肉食について⑥

肉食について⑦

肉食について⑧

肉食について⑨

肉食について⑩

肉食について⑪

肉食について⑫

 

 

 

今回は、馬肉の東洋医学的見解について、書いていきます。

 

 

 

馬は、五行で見たときに「金」にあたります。

 

 

 

馬肉の属性として、寒熱は涼(微寒)で作用は潤降、五味は辛苦です。

 

 

 

涼性の為、やや冷やす作用があります。

 

 

 

その為、体に余分な熱がある方は、温性のある牛肉より、馬肉の方がおすすめです。

 

 

 

ただ、小児は胃腸が冷えると成長、発育に不利なので、涼性の馬肉は控えめに。

 

 

 

五味は辛苦で、辛味は気の循りを活発にして、機能促進や発汗を促します。

 

 

 

苦味は、体に溜まっている余分な水分や熱を取ります。

 

 

 

作用は、潤で体を潤し、降で気が上りすぎない様に抑える作用や、気を降ろす作用があります。

 

 

 

馬肉は、牛肉と同じくらい消化しにくい食材です。

 

 

 

胃腸の弱い「気血両虚」や、体を温める機能が低下している「陽虚」の方、消化不良のある「食積痰湿」タイプの方は控えめに摂取してください。

 

 

 

馬肉を過食する機会なんてそうそうないと思いますが笑

 

 

 

馬は肉だけでなく、蹄や歯、馬宝(胃の結石)骨などあらゆる部分が、食材や漢方として使用されています。

 

 

 

馬の結石まで、薬にしていたなんて凄いですよね。

 

 

 

これまで、色々な肉の属性や、歴史などをご紹介してきました。

 

 

 

それぞれ性質が違い、なかなか気にしながら生活することは、非常に大変だと思います。

 

 

 

当たり前のことですが、片寄り過ぎず、バランスを取って食事をすることが、体に一番負担をかけることがないと思います。

 

 

 

食欲の秋、真最中ですが、食べ過ぎには注意しましょう!!!

 

 

 

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