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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。
火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こし、肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。
肝腎陰虚となり肝陽が亢進し、肝陽上亢が進行すると、肝風内動を引き起こします。
前回は、熱極生風証について書きましので、今回は「肝血虚」について書きます。
肝血虚は、全身に血虚のよる症状が現れます。
生血不足や出血過多、または久病による肝血暗耗などがあります。
頭顔面部の血が不足すると、眩暈、顔面萎黄または淡白、唇や舌質、歯肉の色が淡白となりやすいです。
肝血が不足して心神に影響すると、不眠、多夢となります。
肝血不足の為、筋や爪を滋養できなくなると、四肢の振戦、筋肉のひきつりが起こったり、爪甲が薄く脆くなり色は淡となります。
肝血虚が進行すると、血虚生風や、肝不蔵血、肝腎両虚となります。
続く、、、
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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
緊張や精神的に影響を受けると、肝の疏泄作用が失調することで、肝気鬱結証という状態になり、気鬱が長期化すると、化火して肝火上炎証を引き起こします。
火が盛んになると陰を損傷して肝陰虚を引き起こします。
肝陰虚が腎陰に波及すると、肝腎陰虚証となります。
肝腎陰虚となり肝陽が亢進すると、肝陽上亢証となります。
気血が上衝すると、眩暈、耳鳴り、頭部の脹痛、顔面紅潮、目の充血といった症状がでます。
気機が逆乱すると、急躁、易怒が起こり、またそれが心神に影響すると、不眠、多夢が起こります。
五心煩熱は陰虚の現れであり、腰や膝の軟弱化は肝腎陰虚の為に起こります。
次回に続く、、、
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2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
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