東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

本日から一段と寒さが厳しくなり、患者さん中にも咳や喉の痛みなど、

 

 

風邪のような症状の方をちらほら見かけます。

 

 

どこか一つでも体調を崩してしまうと、身体全体のバランスが崩れてしまい

 

 

様々な症状を引き起こしてしまうことはよくあります。

 

 

最近、その中でも、体調を崩した二次的な影響により睡眠不足に

 

 

なってしまっている患者さんもいましたね。

 

 

最近は色々なところで、様々な健康法が紹介されています。

 

 

そんな中、今回は面白い睡眠に関する健康法があったので少しご紹介しようと思います。

 

 

この健康法は、IBT(Inclied Bed Therapy)と呼ばれる、

 

 

いわゆるベッド傾斜療法で、機械工学を専門とするイギリスの

 

 

アンドルー・フレッチャー氏が提案したものです。

 

 

その方法とはとても簡単で、言葉通りコンクリートブロックや、レンガ、

 

 

木材、電話帳など丈夫で厚みのあるもので、頭が高くなるように

 

 

ベッド自体の足を持ち上げてしまい、傾斜させるという方法です。

 

 

健康法と聞くと、健康を手に入れるために、色々、あれもこれもやらなくてはいけない

 

 

イメージがありますが、この健康法はたったこれだけです。

 

 

なんて簡単でリーズナブルな健康法なのでしょう。(笑)

 

 

効果としては、循環器や呼吸器の病気をはじめ、糖尿病やアルツハイマー病、

 

 

パーキンソン病、多発性硬化症、脊髄損傷、静脈瘤、不整脈、

 

 

不眠症、偏頭痛、下腿潰瘍など様々な病気が改善すると言われているようです。

 

 

過去の資料によれば古代エジプト人も、これと同じようなことを行っていたようです。

 

 

また、意外と多い睡眠時無呼吸症候群、これは横向きで寝ることで

 

 

呼吸の状態が改善されることがありますが、

 

 

この傾斜療法でも、同様の効果が得られるそうです。

 

 

また、病気だけでなく、単純に呼吸も行いやすくなるようで、

 

 

上半身の下部を30度、上部を60度の角度に保つことで、

 

 

呼吸を楽にしながら、心臓の一回の拍出量は維持できて、

 

 

なおかつ心拍数も増加しないことが分かっています。

 

 

さらに、妊婦さんにもこの健康法は有効で、妊娠中はお腹の静脈や

 

 

動脈を圧迫して血流が悪くなりやすい傾向にありますが、

 

 

この健康法でそれを防いでくれる効果もあります。

 

 

こんな簡単な健康法で身体の様々な状況が改善するのであればやってみる

 

 

価値はあるかもしれません。

 

 

なかなか面白い簡単な健康法だと思いますので、興味のある人は試してみてください。

 

 

私も機会があれば試してみようと思います。

 

 

 

 

 

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前日の話

 

 

七情の異常   七情とは

七情の異常2 善怒とは

七情の異常3 肝鬱気滞による善怒

七情の異常4 肝胆火旺による善怒

 

 

参照

 

 

 

 

 

今回は肝脾不和による善怒について

 

 

 

肝と脾は、肝の気を流す作用と、脾の飲食物を運び消化する作用により、常に助け合いバランスを取り合っています。

 

 

 

肝の気が盛んになったり、脾の機能が弱ると、お互いコントロールすることができなくなり、肝は脾を容易に傷めつけ、肝脾不和の症候が生じます。

 

 

 

脾が弱るのに対して、肝の気が高ぶることで、怒も高ぶりやすくなり「善怒」が生じます。

 

 

 

食欲不振、お腹の張り、みぞおちの不快感、悪心、下痢など、消化器系の症状が出てくるのが特徴です。

 

 

 

 

 

ストレスが溜まってイライラしている時に、胃のもたれ感や胃の張りなど胃腸の調子が悪くなる人は多いと思います。

 

 

 

胃の不快感を、「胃がムカムカする、胃がムカつく」という言葉で表現することがありますよね。

 

 

 

イライラしたり、怒った時も、「ムカムカする、ムカつく」という言葉で表現することがあります。

 

 

 

「むかつく(むかづく)」という言葉は、江戸時代から使われていた胃の不快感と怒りを表す言葉です。

 

 

 

当時からも、「苛々する」、「頭にくる」、「立腹」、「癪に障る」など”怒り”を表現する言葉はありましたが、

 

特に「むかつく(むかづく)」は”胃痛(胃の不快感)が出るくらいの怒り”という意味で使われていたそうです。

 

 

 

まさに肝脾不和の状態を表した言葉であり、怒りと胃腸の不調が密接なのがわかります。

 

 

 

 

 

現代は、言葉の真の意味は考えず日常的に使っていますが、

 

昔は、 どんな言葉で感情を表現したかで、どの臓腑によって「怒」が起こっているのか、ある程度絞れたのではないかと思います。

 

言葉の語源を調べて、東洋医学的に妄想するのも勉強になって楽しいです。

 

 

続く…

 

 

 

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