東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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食べ過ぎについて⑨

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こんばんは。上村です。

 

 

 

前回の続きを書いていきます。

 

 

 

食べ過ぎについて⑧ 参照

 

 

 

五味の他にも、「旨味」、「コク」などがあります。

 

 

 

旨味は、肉や魚などに含まれるアミノ酸が多く、補養の効能や利尿作用がありますが消化しにくいと言われています

 

 

 

蛸や、ウニ、鶏肉などが挙げられます。

 

 

 

蛸には、補虚催乳(ホキョイニュウ)、養血益気(ヨウケツエッキ)、収斂生肌(シュウレンセイキ)の効能があります。

 

 

 

補虚催乳は、出産後の乳の出を良くする、養血益気は、身体の気血を補う、収斂生肌は、皮膚の炎症を抑えます。

 

 

 

ウニには、軟堅散結(ナンケンサンケツ)、補腎平喘(ホジンヘイゼン)の効能があります。

 

 

 

軟堅散結は、腫瘍の固まりを軟らかくする、補腎平喘は、身体を強くして喘息をおさめる働きがあります。

 

 

 

コクのある料理は、味に深みがあり、おいしいですが痰を生じやすく太りやすい面があります。

 

 

 

最近では、『医食(薬)同源』という言葉があるように、日頃からバランスのよい食事を取ることで病気を予防し、治療しようとする考えがどんどん広がってきました。

 

 

 

 

普段食事をする際に、どの素材はどう食べると身体によいか、どの組み合わせだとより効果が高いのか考えてみるのもいいかと思います。

 

 

 

これから、花見や歓送迎会など胃腸に負担をかける機会が増えると思いますので食べ過ぎにはご注意下さい。

 

 

 

 

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肉食について⑤

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

肉食について

 

 

 

肉食について②

 

 

 

肉食について③

 

 

 

肉食について④

 

 

 

続いて西洋医学的にみてみましょう。

 

 

 

たんぱく質は、筋肉や皮膚、臓器、爪、毛髪など体のあらゆる器官をつくるのに欠かせない栄養素です。

 

 

 

豚肉にはたんぱく質を構成するアミノ酸が豊富に含まれており、体内で生成することができない必須アミノ酸もバランスよく摂取することができます。

 

 

 

また、気になる脂質は、健康維持や脳の情報伝達を促進する働きがあるため、適量を摂取する必要があります。

 

 

 

豚肉の部位によって脂質の含有量が異なるため、ダイエット中で脂質を制限したい方は、ヒレなどの赤身を選ぶと良いでしょう。

 

 

 

ビタミンとミネラルは、食肉に多く含まれている栄養素ですが、豚肉にはビタミンB1をはじめとするビタミンB群や亜鉛、鉄分、カリウムなどが特に豊富に含まれています。

 

 

 

この様に、実は疲労回復や美容などに効果のある栄養素が豊富に含まれているます。

 

 

 

豚肉は良くブタミンとか言われている位、ビタミンが豊富なイメージでしたが、ビタミンやたんぱく質だけではなく、色々な栄養素が含まれているんですね!

 

 

 

続いて、東洋医学的にみていくとどうでしょう。

 

 

 

豚は、五行でみますと、五畜の「水」に属します。

 

 

 

体質を丈夫にし、病気への抵抗力を高める作用があります。

 

 

 

豚肉の属性として、寒熱は平(微寒)で作用は潤、五味は甘、塩味、臓腑は脾と胃と腎です。

 

 

 

「平性(微寒)」の為、やや体を冷やす作用があり、「潤」の作用があるため、体の水分を潤す作用があります。

 

 

 

また、「甘」の為、甘い味で緊張をゆるめ、滋養する作用と、「塩味」で堅い物を柔らかくする作用があり、脾の臓と、胃の腑、腎の臓に影響を与えます。

 

 

 

「平(微寒)」の為、体に余分な熱を籠らせにくい性質があります。

 

 

 

 なので、身体の冷却水の不足により、熱が溜まってしまっている「肝陽上亢」の方も食べても悪影響を与えることは少ないでしょう。

 

 

 

また「潤性」であるため、余分な水分を生じやすい為、病理産物である痰を形成しやすいです。

 

 

 

その為、食べすぎで消化不良を起こし、体内に老廃物の溜まってしまっている「食積痰湿」の方や、冷え症で水分代謝が低下している「陽虚」の方、下痢傾向のある「高年者」の方などは控え目にした方が良いです。

 

 

 

内臓は牛肉と同様、部位により性質や効能などが違います。           

 

 

 

豚肉は生では食べられないのでしっかり加熱してから食べてください!!

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

東方栄養新書 メディカルユーコン

 

 

 

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