東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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冬バテ

 

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こんばんは、永井です。

 
 
 
 
寒い毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。
 
 
 
 
 
 
1月20日で大寒を迎えますが、やはり寒さが迫ってきているなぁという気候です。
 
 
 
 
 
 
 
さて、先日ニュースを見ていたら、「冬バテ」という言葉を初めて耳にしたのですが、皆様聞いたことはあるでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
冬バテとは冬に生じる、漠然とした心身の不調の症状やうつ症状が出現するということです。
 
 
 
 
 
 
 
このうつ症状においては、1984年に提唱された冬季うつ病(SAD)という精神障害です。
 
 
 
 
 
 
冬季うつ病とは、生体リズムと関係深く、発症には、季節依存性があり、発症率の傾向としては日照時間が少ない高緯度の地域に多く見られ、治療法としては高照度光療法が有用であるとされています。
また、症状が軽い場合は、午前中の散歩を習慣化することで軽減していきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
では、このうつ症状を東洋医学的で考えると、日射時間の低下、秋冬の陽気が衰え、寒冷によって肝気が昇らず、症状が出現すると考えます。
 
 
 
 
 
 
 
また、症状を引き起こす大元としては、日常的な運動不足や精神的疲労(イライラ、落ち込み等)からの発症する肝鬱気滞や加齢、過労、足腰の弱りから発症する腎虚がベースにあると考えます。
 
 
 
 
 
 
このような場合は保温、日中の散歩(できれば手ぶらで何も考えずにリラックスした状態で)を心がけると良いです。
 
 
 
 
 
平時から、自分の食事、運動、ストレス発散方法など、生活習慣に目を向け、一度振り返ってみると様々な気付きがあります。
そして少しずつ、見直して修正していくと心身の不調が軽減、解消していき、心地よく生活していけると思っています。
 
 
 
 
 
いきなり生活全てを見直すことは大変ですが、1つずつクリアして1日1日を過ごしていきたいですね。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。
 
 
 
 

 

 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

 

 

 

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症例報告:パニック障害を患う28歳の女性③

 

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こんばんは 謝敷です

 

 

 

前回からJAMAに掲載されている
パニック障害を患う28歳の女性の症例を紹介しています。

 

 

 

今日は、本人の自己見解を見ていきます。

 

 

ジャーナルでも本人が話しているように記載されていますので、
要約でもそのような文体で書いてみようと思います。

 

 

 

「私は、社交的な場で人と接することが苦手で、内気でした。
初めて精神科を受診した時は、自身の不安について、うつ病が原因であると言われましたが、
私は受け入れることができず「不安症がうつ病を引き起こしている」と思うことを伝えました。
しかし、お医者さんは、「あなたは確かにうつ病だ」と言われ、抗うつ剤を処方されましたが、
結局、抗不安薬(クロナゼパム)が、症状をかなり良くしてくれました。

 

 

 

この薬で、しばらく順調に過ごしていましたが、鍼治療にも通い始めるようになりました。
これも本当に助けになり、その後、薬を完全にやめることができました。

 

 

 

 

これで大丈夫、と思っていましたが、最近、ストレスが溜まってきと思ったら、
突然、心臓が漠々として、腕と脚に痛みを感じました。
その後、パニックになるまでは、身体症状のみで感情的な要素は全くありませんでした。

 

 

 

救急を受診しましたが、症状は落ち着かず、心拍数を下げることもできませんでした。
不安との付き合いは長かったので、こうした感情をコントロールすることに自信がありましたが、
この時点では、パニックをコントロールすることはできませんでした。

 

 

 

 

折角順調に過ごしていたのに、なぜ28歳でこの症状が出たのか、理解できません。
身体症状な症状だけだったので、不安症と肝れなるとは思えませんでしたし、
これまで不安症でもこうした経験をしたことはなかったし、
死んでしまうのではないかと恐怖を感じました。

 

 

 

 

一番救われたのは、医師が私の言うことを否定せず、聞いてくれたことです。
あなたの思い込みだ、というようなことも言わずに、ちゃんと検査もしてくれました。
その上で、その先生に「何も異常がない」と言われ、助かりました。」

 

 

なんだかドキュメンタリーを見ているような記事ですね
次回は、彼女を担当した医師の見解を紹介します。

 

 

 

(参考文献)

A 28-Year-Old Woman With Panic Disorder. JAMA. 2001;286(4):450–457. doi:10.1001/jama.286.4.450

 

 

 

 

 

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