東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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認知症と痛みの関係。

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

今日は一日雨が降り続いています。

 

 

関東では梅雨入りしてから、あまり雨が降らなかったので、

 

 

時期相応としてはよかったですが、実際に雨の中往診をするのは大変なので、

 

 

安全運転を心がけて往診したいと思います。

 

 

 

私たちは往診という職業柄、認知症の患者を診させてもらうことがしばしばあります。

 

 

ご家族の話を聞いていると、徘徊したり、記憶が曖昧でご飯を食べたこと自体

 

 

覚えていなかったり、仕方ないことだとはわかっていても、

 

 

かなりの精神的、肉体的ストレスがかかってしまうことが非常に多いです。

 

 

そんな中、認知症は誰にでも起こりうる症状ですが、

 

 

最近、長期間の持続する痛みがある人は記憶力の低下が早く、

 

 

認知症の確率が増加する傾向にあるとの研究結果がアメリカの大学により報告されました。

 

 

研究内容は62歳以上、1万人の人たちを対象に12年間かけて記憶力に関する調査を行い、

 

 

認知症との関係を調べ、持続する痛みがある人は、持続する痛みがない人に

 

 

比べて記憶力の低下が10%程度早く、認知症になる確率も高かったそうです。

 

 

では、持続した痛みをなくすことができれば、認知症の予防になるのかというと

 

 

実際はなかなか難しく実用的ではない部分もあり、これを実用化させるためには

 

 

更なる研究が必要なようです。

 

 

痛みと言っても、人それぞれ痛みの質はさまざまで、痛みの強さも人それぞれ違います。

 

 

もちろん、痛む部位も人それぞれ違うと思います。

 

 

また、何らかの治療を行うことで痛みが改善、軽減する場合はいいですが、

 

 

痛みがあっても、体の状態によって治療を行うことが困難な場合も

 

 

もちろんありますし、治療をしたとしてもなかなか効果が出ない人もいます。

 

 

今現在でも、これをすれば認知症にならないといった方法はありません。

 

 

認知症は脳の障害とされており、予防対策としてよく言われているのは、

 

 

運動習慣を付け、積極的に対人接触を心がけて、食生活を気を付け、

 

 

知的行動習慣を身に付けることがよいと言われています。

 

 

今後、研究が進み、痛みと認知症の関係が明確になれば、

 

 

認知症対策として積極的に痛みを取り除く事にも、注目が集まるかもしれません。

 

 

確かに、痛みあるという事が体にとってはいいものではないことは、

 

 

普通に考えて明らかなので体には持続的な痛みがあれば、

 

 

認知症でなくても体に悪影響が出ることは十分に考えられると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

あっという間に6月に入りましたね。

 

 

 

気温の上昇と共に、少しずつではありますが、ジメジメした日が増えてきていますね。

 

 

 

関東の梅雨入り時期が、平年であると68日頃なのですが、今年はどうでしょうか?

 

 

 

それでは、前回の続きです。

 

前回の続き

 

 

 

「肝陽亢盛」ですが、身体を冷やす機能が低下したために、身体を温める機能が相対的に温める機能が強くなってしまっているという病態です。

 

 

 

ストレスなどが原因で気の流れが悪くなり、徐々に熱が発生し、その熱が上半身を中心に襲うという状態です。

 

 

 

症状としては、火が燃え上がり上半身が熱されている為、眩暈、頭痛、目の充血などが起こります。

 

 

 

熱が上に偏ってしまっている為、下半身が冷え、腰や膝の怠さなどが起こります。

 

 

 

麦茶の主成分である大麦の苗の部分は、性質として「涼」の為、身体を冷やす作用があります。

 

 

 

上半身に偏ってしまった熱を冷やしてくれる作用が、青汁など原料になっている大麦の苗にはあるそうです。

 

 

 

続く

 

 

 

 

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