東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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気の病⑩

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

前回の続きです。

 

 

前回の話はコチラ

 

 

前回は気の昇降運動の乱れに関して書きました。

 

 

今回は、気鬱に関して、書いていこうと思います。

 

 

気鬱とは、簡単にいうと、気の循環障害を指します。

 

 

この後お話します、②気滞と比べると、程度としては軽いと考えてもらった方がいいと思います。

 

 

どういった事があると、気鬱という状態が発生するかというと、主に悩みや抑うつ感、怒り、鬱憤などから発生すると言われております。

 

 

いわゆる精神的ストレスです。

 

 

もちろん、臓器の弱り、いわゆる虚している状態によっても発生します。

 

 

どういった臓腑が関係しているかというと、主に肝や心の臓が関係していると言われています。

 

 

まず、心がどのように関係しているのかというと、「心主神志」と言われている通り、心は神を主ります。

 

 

心は神を通じて、人間の意識や精神をコントロールし、行動全体に大きな影響力を持っています。

 

 

五行学説で考えられている、五情とは主に感情を指し、「怒・喜・思・憂(悲)・恐」がありますが、これら全てをコントロールしているのが、神になります。

 

 

その為、例えば「怒」は、肝に属しますが、そこには必ず心も関わっているということです。

 
 
 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

 

 
 
 

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こんばんは。齋藤です。

 
 
 
 
 
暑くなってきましたね。
 
 
 
 
 
冷房を使用される方も増えてくるのではないかと思います。
 
 
 
 
 
冷やしすぎには、注意してください。
 
 
 
 
 
約7年程前に、知人より2匹の金魚と、1匹の黒の出目金を譲り受けました。
 
 
 
 
 
3匹仲良く暮らしていましたが、約5年前程に1匹が亡くなり、昨年1匹がなくなり、黒の出目金のみとなっておりました。
 
 
 
 
 
1匹の生活なので、ストレスなくこのまま、更に長生きしてくれるかしら?と思っておりました。
 
 
 
 
 
しかし、先月末より変に反り返ったり、沈んでなかなか浮いてこなかったりなどの、症状が認められるようになりました。
 
 
 
 
 
塩浴や水を変えたりなどをしましたが、なかなか改善せず、とうとう先日息を引き取りました。
 
 
 
 
 
他の2匹が眠る庭に埋めてあげ、天国で3匹仲良く遊んでくれるよう、家族で祈りました。
 
 
 
 
 
人だけでなく、亡くなるということは、悲しいものです。
 
 
 
 
 
ペットが亡くなったことがきっかけで、体調を崩される方がいらっしゃいますが、猫を飼い始めてから、非常に気持ちが分かるようになりました。
 
 
 
 
 
癒しを与えてくれる反面、別れもあるので、なかなか難しいなぁと感じる今日この頃でした。
 

 

 

 

 

 

 

 

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