東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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腰痛とは④

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

 

 

前回の内容はこちら!!!

 

 

 

 

今回は、経絡経筋病の腰痛、B足少陽胆径についてご説明いたします。

 

 

 

 

 

足少陽胆経は主に身体の側面を支配する経絡になりますので、身体の横側の症状が出て参ります。

 

 

 

 

そのため、腰痛の特徴としては、上半身を横に倒したり(側屈 )、腰をひねる動き(回旋時)において、患側腰部に重い痛みを感じるようになり、慢性化していることが挙げられます。

 

 

 

 

時折身体をひねったときに患側腰部に激痛が 走り、数日は痛みがひどくなります。

 

 

 

 

また足少陽胆経の腰痛は、精神的ストレスが溜まると発生しやすいのも特徴的です。

 

 

 

 

楽しく過ごしているときやストレスを感じない状況下では、痛みがほとんど気にならないという事が起こりえます。

 

 

 

 

さらに専門的に着目するポイントは以下の4つになります。

 

 

・足の井穴では足竅陰穴の左右差が大きい(患側の足竅陰に圧痛)。

 

・患側の丘墟足臨泣に反応。

 

・腰部以下の督脈では十七椎下鳩杞の圧痛が顕著。

 

後谿穴に反応が出る場合もある。

 

 

以上がB足少陽胆経の腰痛の特徴となります。

 

 

 

 

来週はC足少陰腎経の経絡経筋病の腰痛に関して、ご説明致しますので、お楽しみに(^^♪

 

 

 

 

【参考文献】

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』

藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房

 

 

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラ

 

 

 

前回は、胃気上逆に関して書きました。

 

 

 

今回は、肝気上逆に関して書いていこうと思います。

 

 

 

肝の働きに関して、簡単に復習しましょう!と、書こうと思いましたが、書いたばかりなので、引用とさせて頂きます。

→肝の働きに関してはコチラコチラコチラ

 

 

 

「疏泄」と「条達」に関して、書いていましたが、「昇発」に関しては書いていなかったので、今回は、書いていこうと思います。

 

 

 

肝の主な作用として、疏泄や条達などの作用が挙げられますが、もう1つある作用として、「昇発」があります。

 

 

 

昇発とは、 春に若芽が伸びるように体の上部や外に向かう肝の働きです。

 

 

 

なので、ベクトルとしては、上や外になります。

 

 

 

肝気の昇発作用が正常に働くことにより、気血は正常に循環し、肝気も鬱滞することもなくなります。

 

 

 

肝は、ストレスに対して非常に敏感です。

 

 

 

ストレスなどかかり、精神的な負担が強くなってくると、昇発作用が強くなり、肝気は上逆し、頭痛、めまい、顔面紅潮などの症状が認められます。

 

 

 

また、肝は血を臓しますので、気が過剰に上逆することで、血も一緒に上逆し、喀血や吐血などが引き起こします。

 

 

 

以上、肝気上逆になります。

 

 

 

 

参考文献

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医学ってなんだろう ①人間のしくみ』 著:小金井信宏(東洋学術出版)

『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『基礎中医学』編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸・漢方の名医になるための気血弁証論治学』 編著;神野英明 (たにぐち書店)

 
 

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