東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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インフルエンザの季節(その3)

こんばんは、松木です。

続きを書いていきます。

インフルエンザの季節(その1)
インフルエンザの季節(その2)

東洋医学において、インフルエンザのような症状はどのように考えるのでしょうか。

ここで重要なのは、東洋医学において「インフルエンザ=〇〇」というような概念は存在しないということです。

西洋医学においては、インフルエンザに感染したことを証明するためには、インフルエンザウイルスに感染しているかどうか調べる必要があります。

私は学生時代、綿棒の大きいようなもので鼻の粘膜などをこすって調べてもらった事があります。体調が悪いときのあの検査はなかなかキツかったですね。

ともかく、西洋医学では

「インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染している状態」

というのが定義になります。

東洋医学においては、「どのような人が、どんな時に発症し、どのような症状が、どのような経過で起きているか」、などを総合的に分析して、診断を行います。

ですので、インフルエンザと言えども様々な病態が考えられます。

とは言いましても、インフルエンザの多くは、同じ時期に、同じ場所で、同じような症状で流行することが多いことから、ある程度の予測は立てられます。

また、東洋医学においても、疫病(伝染病、急性感染症)については、

「疫癘(えきれい)」

という、六淫より強力な、伝染性と流行性を持っている邪が原因であると考えています。

前置きが長くなりましたので、続きは次回に書いていきます。

つづく

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インフルエンザの季節(その2)

こんばんは、松木です。

続きを書いていきます。

インフルエンザの季節(その1)

前回、インフルエンザは「飛沫感染」と「接触感染」でうつるということをお話しました。

では、これらのルートから感染しないようにするにはどうしたら良いかというと、

1、外出後の手洗い、うがいを日常的に行う。

当たり前に言われている事ですが、これは二つの感染ルートによってウイルスが体内に侵入するのを防ぐための大切な方法です。

2、感染の可能性のある方は「咳エチケット」を行う。

咳エチケットとは以下のような事を言います。

・咳、くしゃみの際は、なるべく他の人から顔をそむけ、ティッシュなどで口と鼻を押さえる。

・鼻水、痰、つばなどを含んだティシュをすぐに蓋付きの廃棄物箱に捨てられる環境を整える。

・咳をしてる人にマスクの着用を促す。
(健常人がマスクを着用してもウイルスの吸入を完全には予防できないが、感染している人が着用するとウイルスの拡散をある程度防ぐことはできる)

・マスクの着用は説明書をよく読んで、正しく着用する。

3、ウイルスに感染しにくい状態を保つため、日ごろからバランスよく食事をとり、十分に休養をとって体力や抵抗力を高め、規則正しい生活を送る。

ここは、東洋医学が大いにインフルエンザに対応できるポイントではないかと思います。

では、東洋医学的にはインフルエンザはどのように考えるのか、次回書いていきたいと思います。

つづく

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