東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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情報収集の難しさ

2013.11.16

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内因(7)

2013.11.14

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「きょうだい」のこと

2013.11.13

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質問を投げかける

2013.11.10

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結脈・代脈・促脈という脈状

2013.11.09

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内因(6)

2013.11.07

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成年被後見人の選挙権回復

2013.11.06

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犬のリンパ腫

2013.11.03

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「悪心・嘔吐」と鍼灸(その6)

2013.11.02

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帰省

2013.10.31

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おっぱいの話③~ウォーキングで乳がんリスク低下~

2013.10.30

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朝晩冷え込みますので、さっそくダウンの上下を着用しています。

蒸れるけど、やはりあたたかい!

往診が始まって3度目の冬です。寒さや乾燥に負けないよういろいろ対策をしていきたいと思います。

******

「ピンクリボン月間」10月最後のブログも乳がんの話題で締めくくりたいと思います。

おっぱいの話①~人工乳房~
おっぱいの話②~予防切除~

前回遺伝性の乳がんと予防切除について触れましたが、最近遺伝性でない乳がんも血液検査により早期予測を行う技術のニュースが話題となりました。

血液検査だけで乳がん予測、2年後実用化へ

最先端技術での早期発見・予防は、今後も発展していくと思われます。

一方で、昔から「体にいい」とされていることが乳がんの予防にも効果があるということも発表されています。

アメリカがん協会が1997年より17年間にわたり女性73000人の追跡調査を行い、

週に3時間以下のウォーキング程度の運動しか行っていなかった女性たちよりも

週に7時間以上ウォーキング程度の運動をしていた女性たちのほうが、

50歳以上の閉経女性の場合で実に14%乳がんのリスクが低下していたそうです。

これは、運動量以外の体重や、一日にどれくらい座っている時間があるか

といったこととは無関係にでた結果だそうで、

水泳やエアロビクス、ランニングなどの激しい運動を行っていた女性たちではさらにリスクが低下していたとのことです。

これ以外にもハーバード大学の研究で、末期がんを除く乳がん患者3000人を対象に8年間の追跡調査をしたところ、

週に3~5時間以上ウォーキング程度以上の運動を行っていたグループは、


1時間未満しか運動を行っていなかったグループに比べ

死亡率が50%低かった、などの報告もあるそうです。

電車や車のおかげで、たいして歩かなくたっても用が足せるようになった現代社会

「歩くこと」や「運動」の効果はいたるところで目にしますが、

東洋医学の視点から見ても、ゆったりとただ歩くことは

余分な緊張をとり、体の上下のバランスを整え、重要な下半身を鍛え、体幹をしっかり動かす

< p>などの効果があり、これは注目すべき調査結果だな、と思いました。

早期発見を呼び掛けるピンクリボン月間

様々な商品で盛り上げる企業も増えて、大きな運動になっています

予防となるライフスタイルも含め、病気についての理解がより深まるきかっけとなっていってほしいと思いました。

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「悪心・嘔吐」と鍼灸(その5)

2013.10.27

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アリガタイ出来事

2013.10.26

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内因(5)

2013.10.24

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おっぱいの話②~予防切除~

2013.10.23

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前回のお話はこちら
おっぱいの話①~人工乳房~

乳がんの患者さんは年々増加しており、

現在日本人女性ではがんの罹患率1位、16人に一人が一生のうちに乳がんになり、死亡率は5位となっています。
男性の罹患率は、女性に対し1/100程度で、女性特有の疾患といえます。

人口増加の原因としては、食生活の欧米化・晩婚化・少子化などにより、女性ホルモンのエストロゲンにさらされる期間の延長や、量の増加が関係するともいわれます。

また、遺伝性の乳がんが、全体の5~10%を占めるとされ、

このため「身内に乳がん患者がいると、乳がんのリスクが高まる」といわれたりもします。

ただ、これは必ずしも家族に乳がん患者さんがいるから遺伝する、ということを示すわけではありません。

たとえばその家族に遺伝的な変異がなければ、それは遺伝性のがんではないからです。

実際のところ、遺伝性乳がんのうち7~8割は特定の遺伝子に変異が生じるものとされ、

これは、マンモグラフィー検査よりも、MRIのほうが発見しやすいそうです。

この、遺伝性の乳がんの予防手段としては、ホルモン治療や早期発見を見据えて定期的な通院をすることが挙げられます。

そして、そのほかの選択肢として「乳房予防切除」という方法があります。

予防切除はがんが発見されていない健康な乳房を切除し、がんになるリスクを減らそうというものです。

日本乳癌学会では、この予防切除に対し、乳腺を完全にとりきることはできないことなどを理由に今年6月に「乳がんによる死亡が減る可能性はあるが、科学的な根拠はまだ不十分」とする診療指針をまとめました。

日本でもすでに予防切除は行われていましたが、これはすでに片方の乳房ががんに罹患した患者さんが、反対の乳房も切除するケースが多かったようです。

今年ハリウッド女優のアンジョリーナ・ジョリーさんが、上記の遺伝子の変異が見つかったことから乳房の予防切除をし、話題になりました。

ブラッド・ピット「まさに英雄」 アンジー両乳房切除にも付き添い

乳房の切除後は、乳房の再建を行ったそうです。

東洋医学的に、こういったニュースを見て思うことは、乳腺・乳房がないからがんになるリスクが減るか?

ということもですが、

乳がんになりそうな素因・生活を送る人が、乳房を切除した場合で、その後も以前と変わらぬ暮らしをしていたなら、
他の形で病となって表れないか?

ということです。

実際、同じ変異遺伝子を持っていた場合に、乳がんだけでなく卵巣がんのリスクもまた、高まるといわれます。

がんの因子を持っていても、がんを発生させない。

というライフスタイルについても、もっと考えていくべきかと思いました。

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