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こんばんは。上村です。
前回の続きを書いていきます。
前回ブログ 参照
免疫とは、疫を免れる意味で、生体が自己にとって健全な成分以外のものを識別して排除する防衛機構のことをいいます。
免疫には、初めて侵入してきた異物に対して働く先天性免疫と、生体内に侵入した異物を記憶し、特異的に反応を示す後天性免疫があります。
先天性免疫不全の患児は、生まれた時から絶えず細菌感染を繰り返し、重篤な感染症に陥りやすいと言われています。
また、薬剤や放射線、後天的な疾患によって免疫不全となる後天性免疫不全もあります。
免疫反応は、異種の物質に対しておこる防御反応ですが、ときに反応が自己に向かってしまい、自己の組織を破壊する疾患を自己免疫疾患といい、全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ、橋本病、などがあります。
免疫力が低下すると、感染症になりやすい、風邪が治りにくい、疲れ易くなった、肌が荒れるようになった、などの症状がでると言われています。
免疫力を低下させる原因は、肉体的にストレスの多い生活、睡眠不足、運動不足、精神的ストレスが過度にある、栄養バランスが悪い、アルコールの飲み過ぎ、喫煙習慣がある、抗生物質や解熱鎮痛剤の飲み過ぎ、加齢、などがあります。
続く、、
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こんばんは。齋藤です。
今年もあとわずかとなってきました。
皆さん、風邪をひかないように注意してください。
2日前の12月22日に、二十四節気で言う「冬至」を迎えました。
「日南の限りを行て日の短きの至りなれば也」と暦便覧に記載されている通り、太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日です。
太陽の力が一番弱まる日ですが、翌日からは再び強まるということから、運が向いてくるとされています。
また、冬至かぼちゃ、冬至がゆ、柚子湯などで、厄払いや無病息災を願う風習があります。
それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか。
乃東生(なつかれくさしょうず)
12月22日頃で、夏枯草が芽を出し始めます。
夏至の「乃東枯」に対応し、うつぼ草を表しています。
生薬にも使用されていますね。
麋角解(さわしかのつのおつる)
12月27日頃で、鹿の角が落ち始めます。
「麋」は大鹿のことで、古い角を落として生え変わります。
鹿の角は「鹿茸(ろくじょう)」といい、漢方として利用されています。
雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)
1月1日頃で、雪の下で麦が芽を出し始めます。
浮き上がった芽を踏む「麦踏み」は日本独特の風習です。
雪がほとんど降らない埼玉県民には全く馴染みのない習慣ですね汗
あと少しで、今年も終わってしまいますが、体調を崩さないように気を付けてください。
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