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こんばんは坂口です。
今回はカレーなどに含まれているスパイスについて書いていきます
スパイス=辛い物というイメージを持つ方が多いかと思いますが、
スパイスは芳香性、刺激性があり飲食物に香りや辛味、
スパイスは植物の様々な部位を使用しており、植物の実、種、
例を挙げると実の部分ではペパー(胡椒)、山椒、
種の部分ではクミンやマスタード、花ではサフラン、
葉ではセージやバジル、ローリエ、
樹皮はシナモン、根茎はターメリックなどがあります。
スパイスはその土地の様々な事情で使用されており、
ヨーロッパでは広い国土の中で食料を遠くまで運ぶ事、冬に食物を確保する必要が有り、腐敗を防ぐ為にスパイスが使われ、
暑さの厳しいインドや東南アジアでは食欲が低下しない様、辛味のあるスパイスが良く使われています。
そして日本では海や山の幸が豊富な為、刺身など素材の味を生かすため、薬味的な使われ方が主流でした。
スパイスは現代の日本では馴染みのある身近な存在になっています
うなぎのかば焼きに山椒をかけたり、
しかし昔はスパイスは貴重なものであり中世のころのヨーロッパで
今はスーパーに行けば簡単に手に入りありがたい時代です。
次回に続く
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こんばんは、松田です☆”
昼間暖かく、夜は若干寝苦しく、そして朝は寒い。
暑くて毛穴が開いているところに、秋の冷たい風、風邪を引きやすいので羽織物を持っておくなど工夫が必要ですね。
先日、日本東方医学会の「次のステップをめざす中医学研修講座」というセミナーに行ってきました。
内容は、東洋医学センターの戴静徳先生による中医学の痰、湿、瘀血、糖、脂代謝についてでした。
まず、テーマについての中医学における概念と病気のメカニズムを基礎的な解釈で分かりやすく説明して頂きました。
そして、基礎知識を踏まえた上で、先生のテーマに沿った臨床の症例解説(今回は心筋梗塞、高脂血症、糖尿病、脂肪肝)をして頂きました。
先生は鍼灸治療もされておりますが、今回は漢方処方による症例でした。
先生の処方は、弁証に則した処方になっており、解説を聞いていて、印象としては非常に自信をもってスマートにそして緻密に計算された処方だなと思いました。
なぜなら、別々の病態の患者さんで同じ漢方薬を使用していても、一方では血を補う生薬、胃腸の働きを助ける生薬を加えていたりあるいは配合を多くしていたり、一方では血をめぐらす生薬を追加していたり、微妙に生薬や配合をその人の状態に合わせて変えておられました。
処方名は同じでも、組成や配合が変化するのは、緻密な弁証論治の結果であり、鍼灸的でもあるなと思いました。
鍼灸においても、弁証結果は同じであっても、鍼をするツボはその人の状態に合わせて変わっていきます。
今回、ある程度基礎知識がありしっかり理解できた部分と基礎知識が足りずに理解が及ばなかった部分があり、理解できて面白いという思いとしっかり理解が出来ずに悔しいという思いがありました。
改めて、しっかりと理解し面白いと思うには、きちんと基礎が入っている必要があるということが分かりました。
基礎知識を深め、それをしっかり応用して考えられるように頑張っていこうと思います。
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