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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ
それでは、生姜湯の作り方に行きたいと思います。
1.市販のしょうがひと握り分(80g)をすりおろします。
2.すりおろしたものを布袋に入れて、浴槽に浮かべます。
3.絞り汁もお湯に入れかき混ぜて、出来上がり!
簡単ですね!
しょうがを浴槽に入れることにより、ショウガオールの働きで体が芯までじんわりと温まり、血行が促進されます。
そのため、冷え症や肩こりといった症状の和らぎが期待できそうです。
そして新陳代謝が良くなることから発汗作用も促され、湯上がりはいつまでもポカポカです。
また、しょうがにはタンパク質を分解する酵素も含まれているので、体の汚れが落ちやすくなるとも言われていますので、女性にはうれしい美肌効果まであります。
ゆっくりと生姜湯に浸かりながら、爽やかなしょうがの香りに包まれれば、スッキリとした気分も味わえそう。しょうがはまさに万能な生薬と言えそうですね。
続く
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こんばんは坂口です。
今回はコリアンダーについて
コリアンダーは香辛料としてだけではなく、葉の部分を生食する際はパクチーとして食べられていますね。
一時期パクチーが流行って外食に行くとパクチーを使った料理を出すお店が増えていました。
苦みと独特の風味があり好みが分かれる食材かと思います。
実際、生でそのまま食べるのは日本くらいであり、タイや中国では香り付けとして使用する程度です。
葉以外に種や果実、根などすべての部分が使用でき、アジアやポルトガルや中南米でも食べられています。
ちなみにカレーに使用されているコリアンダーの部分は種子でコリアンダーシードといいます。
葉の部分とは違い、乾燥させた種子はスパイシーな香りがするそうです。
コリアンダーもクミンと同様に胃腸の働きを助ける働きがあり、消化促進や健胃という作用があります。
またコリアンダーは生薬でもあり、芫荽(げんすい)と呼ばれ、温性の性質を持ち、消食、解表、透疹という作用があります。
消化を助けたり邪気を追い出したり発疹を促して治りを早めたりします。
次回へ続く
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