東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

東洋医学では「冬病夏治」という言葉があります。

 

 

 

これは、字の通り読めば冬の病を夏に治すという意味になりますが、実際には冬に発症しやすい病を夏のうちから予防するという様に考えても良いと思います。

 

 

 

東洋医学の陰陽の理論では、夏は陽、冬は陰の季節と考えます。

 

 

 

陰の季節である冬に病気になるのは、体内の陽が環境の陰に抵抗する力がないからと考える事が出来ます。

 

 

 

そこで、冬の病気にならない為には、体内の陽を強化すればよいという予防理論が出てきます。

 

 

 

体内の陽を強化するには、陽の季節である夏に陽を補う治療・予防をするのが効果的だというのが、「冬病夏治」の考えです。

 

 

 

近年の生活環境において、夏にクーラーを使用する事が一般的になっています。

 

 

 

夏の間ほとんどの時間クーラーで冷やされた室内にいるという人も珍しくありません。

 

 

 

もちろん、あまりの暑さで全くクーラーを使用しないというのは熱中症の予防などから考えると好ましくありませんので適度の使用は必要な事です。

 

 

 

ただし、本来夏の季節は体内の陽気を養うべき季節ですので、一日中冷えた環境にいる事は自然の摂理からは遠ざかっています。

 

 

 

クーラーを使えとか夏は夏らしくと正反対の話で、健康を維持するというのはなかなか難しい事ですが、個々の生活環境、健康状態に応じて調整管理していく事しかありません。

 

 

 

便利、快適な現代だからこそ、こういう事を意識出来るか出来ないかが、健康に過ごしていく上で大事な事であります。

 

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

20代前半の時は、こんな苦い飲み物の何が美味しいのか、さっぱりわかりませんでしたが、

 

 

 

いつのまにか、仕事終わりや、入浴後のビールが待ち遠しくなってきている今日この頃です。

 

 

 

苦みが恋しくてたまりません。笑

 

 

 

前回の続きです。

ビールについて

 

 

 

さて、ビールには現代医学的には、どのような効果があると考えられているのでしょうか?

 

 

 

ビールの主原料であるホップには、食欲を高める効果や、利尿作用、抗菌作用、抗癌作用があり、

 

 

 

ビールの低濃度アルコールには、血行を促す作用があるようです。

 

 

 

また、適量のビールを飲む習慣がある人は、そうでない人よりも心臓疾患のリスクが3%低くなり

 

 

 

心臓発作や心血管系の病気で死亡する確率は40以上低くなるという実験結果も出ています。

 

 

 

心疾患を予防する効果があるなんて驚きでしたね!

 

 

 

ただ、これはあくまでも適量を飲んだ場合です。

 

 

 

これを理由に、飲み過ぎは禁物です。

 

 

 

基本的な適量として言われているのが、500ml中びんで1日1本だそうです。

 

 

 

アルコールの強さには、個人差がありますので、ご注意を!

 

 

 

続く

 

 

 

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