東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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肉②

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こんばんは 浅田です

 

 

 

前回は、牛肉について書きました。

 

 

 

肉 牛肉 参照

 

 

 

引き続き、肉シリーズを書いていきます。

 

 

 

今日は豚肉です。

 

 

 

日本では、弥生時代から養豚が始められていましたが、牛と同様に明治時代以降に本格的な養豚が始まりました。

 

 

 

薬性

甘、鹹、微寒

 

 

 

帰経

脾、胃、腎

 

 

 

効能

滋陰潤燥、健脾補気、滋陰補腎、通便潤肌

 

 

 

豚肉は脂が多く、潤いを与える作用が強い食べ物です。

 

 

 

牛肉の温めながら胃腸や足腰を強くする作用に対して、豚肉は湿らせて潤しながらお腹や下半身を補っていきます。

 

 

 

牛は陽に対して、豚は陰なんですね。

 

 

 

潤す力が弱くて、喉が渇いたり、便秘や乾燥肌になる人には効果的です。

 

 

 

しかし、元々身体に余分な水分をため込んでおり、浮腫みやすく、下痢しやすく、身体の重だるさがあり、雨天時に心身の不調が出る様な人は、食べ過ぎに注意です。

 

 

 

このように、肉は肉でも、動物の種類によって、作用が変わってくるのです。

 

 

 

続く

 

 

 

参考文献

『東方栄養新書』梁晨千鶴 メディカルユーコン

『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社

『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社

 

 

 

 

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こんばんは!樫部です。

 

 

 

本日は湿度はありましたが、気温が下がり、比較的過ごしやすい日でしたね。

 

 

 

明日はさらに気温が下がる予報が出ていますので、お体を冷やさないようにして、ご自愛ください。

 

 

 

梅雨入りして蒸し暑くなる今頃の時期ですが、

 

 

 

スーパーマーケットに行くと、赤紫蘇や青梅を見かけるようになります。

 

 

 

梅酒や梅干し等、いろいろ漬け込んだりジュースを作ったりして、手仕事が楽しくなる季節になりましたね♪

 

 

 

先日は、赤紫蘇で紫蘇ジュースを作ってみました。

 

 

 

関連ブログはこちら

 

 

 

赤紫蘇を見かけると、この時期に祖母の家に行くと出てくる、良く冷えた紫蘇ジュースを思い出して作りたくなります。

 

 

 

材料は、赤紫蘇、さとうきび糖、穀物酢、水を使います。

 

 

 

今回は、赤紫蘇200gに対して水1.5l、さとうきび糖270g、穀物酢300mlという配分で作りました。(※赤紫蘇は茎を取って、葉のみを使います。)

 

 

 

興味のある方は、ご参考ください(*´-`*)

 

 

 

作り方も非常に簡単で、

 

 

 

1.鍋に赤紫蘇と水を入れ、沸騰したら中火にして10分程度煮出す。

 

 

2.火を止めて、ザルなどで濾して葉を取り除く。

 

 

3.2を鍋に戻し、さとうきび糖を入れて煮溶かす。

 

 

4.火を止めて、穀物酢を入れる。

 

 

5.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、完成!

 

 

 

完成品は原液ですので、氷の入った器に注ぎ、よく冷えた水や炭酸水で好みの濃さに調節していただきます。

 

 

 

蒸し暑い季節に、よーく冷えた紫蘇ジュースの酸味と香りは爽やかな気分にさせてくれます。

 

 

 

赤紫蘇の赤い色素は、煮出し終わる頃には全て溶け出してきますので、

 

 

 

赤紫蘇が緑色のただの紫蘇になってしまう現象は非常に面白いです。

 

 

 

そして、穀物酢を入れた直後、暗紫色だった紫蘇ジュースが、鮮やかな赤紫色に変化する不思議な様子を眺めるのも楽しいものです。

 

 

 

赤紫蘇は、アントシアニン系のシソニンという色素が含まれている為、赤色に見えますが、

 

 

 

このシソニンが、酸と反応することで鮮やかな赤紫色になる特徴があります。

 

 

 

梅と一緒に漬け込むと、梅のクエン酸と反応して赤く色付く為、梅干しの色付けに利用されています。

 

 

 

シソニンの効能は、体内で作られた活性酸素を除去する強い抗酸化作用がある為、動脈硬化の予防やアンチエイジングが期待できるそうです。

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

【参考文献】

「日本の薬草」 貝津好孝著 小学館

 

「体に効く野菜」 小池すみこ著 法研

 

「薬草500種-栽培から効用まで」 馬場篤著、大貫茂(写真)、誠文堂新光社

 

 

 

 

 

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