東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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一人前の日

 

 

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こんばんは。土元です。

 

 

 

本日は気持ちの良いほどの快晴に恵まれましたが、放射冷却の影響で日が暮れるとかなり冷え込みが厳しいですね。

 

 

 

日中はぽかぽかと陽気が感じられただけに、一層寒さが身に沁みます。

 

 

 

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

明日は成人の日ですね。

 

 

 

2000年から始まったハッピーマンデー制度の導入により、成人の日は1月の第2月曜日となり、その年の暦によって日付が変わるようになったのですが、それ以前は1月15日とされていました。

 

 

 

この由来は伝統的に元服の日が小正月といわれるこの日であったことにあります。

 

 

 

さかのぼれば奈良時代にはもう、この日を成人の証を立てる日としていたようですね。

 

 

 

江戸時代には男性も女性も元服と呼ぶようになりましたが、それ以前ですと女性の場合は裳着、という儀式が行われていました。

 

 

 

地域や時代によって違いがあるのですが、元服は15歳で迎えるのが一般的でした。

 

 

 

現在の成人は18歳ですから、少し開きがありますね。

 

 

 

その社会の成員として認められるようになるための通過儀礼というのは、社会や文化によって異なります。

 

 

 

例えばアフリカのマサイ族の場合ですと、男子はライオンの雄を狩ってくることが一人前の証明となるわけです。

 

 

 

私がマサイ族の産まれだったら、成人にはなれなかったかもしれませんね。

 

 

 

日本においても、元服を済ますということは戦闘要員としてカウントされるという意味合いを含んでいました。

 

 

 

社会の構成員として認められるということは一人前の責任を務めるということだったのです。

 

 

 

平和な時代の成人で本当に良かったと思います。

 

 

 

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胃脘痛とは①

 

 

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こんばんは!樫部です。
 
 
 
本日は「胃脘痛」の続きで「脾胃虚寒と寒邪犯胃の胃脘痛」について、お話していきたいと思います。
 
 
 
前回のお話はこちら!
 
 
 
いずれの場合も寒証で、温めると痛みが軽減する点では同じですが、虚寒と実寒の違いがあります。
 
 
 
まずは、脾胃虚寒の胃脘痛についてです。
 
 
 
気虚体質や慢性病による消耗などにより、脾胃の陽虚をきたして内寒を生じ、胃が温養されないために発生します。
 
 
 
この場合、心窩部の持続性の鈍痛、食欲不振、摂食量が少ない、水様物の嘔吐がみられます。
 
 
 
心窩部を押さえたり暖めたりすると楽になり、空腹時に疼痛が増悪し、食後に軽減する、また、冷えると増悪するという特徴を持ちます。
 
 
 
虚寒というだけあって、寒がる、四肢の冷え、水様便、尿が薄く量が多いという冷えの所見が目立ちます。
 
 
 
疼痛が増減しながら数年経過し、重篤になると吐血や血便がみられる場合もあります。
 
 
 
舌質は淡で嫩、舌辺に歯痕、舌苔は薄白で滑、脈は沈遅あるいは濡弱がみられます。
 
 
 
気虚が明らかにある場合は、顔色に艶がない、痩せる、倦怠感、食欲不振、摂食量の減少がみられ、重篤になると下腹部の下墜感、慢性の泥状便、脱肛がみられるようになります。
 
 
 
治法は、温養脾胃を用います。
 
 
 
次に寒邪犯胃の胃脘痛についてです。
 
 
 
寒冷に曝されたり、生ものや冷たいものを多量に摂取したことにより、寒邪が裏に入って脾胃を侵すと発症します。
 
 
 
突然締め付けられるような強い上腹部痛がみられ、温めると緩解する特徴を持ちます。
 
 
 
痛むときには悪寒を伴い、唾や涎が多く、口渇無し、喜温飲、舌苔白、脈が緊といった所見がみられます。
 
 
 
治法は、温胃散寒を用います。
 
 
 
つづく
 
 
 
 
 
【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『症状による中医診断と治療 上』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
『基礎中医学』
神戸中医学研究会、燎原書店
 
 
 
 
 
 
 

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