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こんばんは。齋藤です。
最近東京では、最高気温の高い日が続いていますね。
暑い夏の年は寒い冬が来ると言われていますが、今年はどうなるのでしょうか!?
今週の12月7日頃に、二十四節気でいう、大雪に入ります。
「雪いよいよ降り重ねる折からなればなり」と暦便覧に記載されている様に、山の峰は雪に覆われ、寒い地方では根雪になる雪が降り始めます。
北風が吹き、平地でも雪が降る頃で本格的な冬の到来です。
スキー場のオープンもこの頃からになります。
スキーを行う習慣の無い私には、全くピンときません。笑
では、七十二候にはどのように記載されているのでしょうか。
・閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)
12月7日頃で、空が閉ざされ真冬になります。
空を塞ぐかの様に重苦しい空が真冬の空です。
季節によって、空もだいぶ雰囲気が変わりますよね。
・熊蟄穴(くまあなにこもる)
12月12日頃で、熊が穴に入って冬ごもりし始めます。
何も食べずに過ごすため、秋に食いだめをします。
所謂、冬眠ですね!
・鱖魚群(さけのうおむらがる)
12月17日頃で、鮭が群がって川を上り始めます。
鱖魚群の「鱖」は、魚ヘンに厥と書きます。
なかなか見慣れない漢字ですね。
「鱖」は音読みで「ケイ、ケツ」と読み、「鱖魚(ケツギョ)」は、中国大陸東部に生息する淡水魚で、スズキ目スズキ科に分類される魚のことです。
鮭と同じように群れて泳ぐ魚だそうですが、「鮭(サケ)」は、サケ目サケ科で別の魚です。
中国の暦が日本に入ってきたとき「鱖魚」の代わりに、「鮭」を充てたと考えられます。
川で生まれた鮭は、海を回遊し故郷の川へ帰ります。
古来の人々はこの「鮭の遡上」を神秘的なものとしてとらえてきました。
ちなみに、大雪は「おおゆき」ではなく、「たいせつ」と読みます。
お間違えの無い様に笑
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こんばんは。齋藤です。
徐々に気温が下がってきて、風も冷たくなってきていますね。
今年は、暖冬になると言われていますが、どうなるのでしょうか?
そんな11月22日に二十四節気でいう、小雪を迎えます。
「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と暦便覧に記載されているように、木々の葉が落ち、山には初雪が舞い始める頃です。
「小雪」とは、冬とは言えまだ雪はさほど多くないという意味で、冬の入口にあたります。
北海道では、初雪が遅れているようです。
小さい時は、雪はうれしかったですが、社会人になってから全然うれしくないですね。笑
それでは、七十二候ではどのように記載されているのでしょうか?
初候:虹蔵不見(にじかくれてみえず)
11月22日頃で、陽の光も弱まり、虹を見かけなくなります。
「蔵」には潜むという意味があります。
全く、虹なんて意識しないで生活していますよね。
昔の人々の観察力には驚きですね。
次候:朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)
11月27日頃で、北風が木の葉を吹き払います。
「朔風」は北の風という意味で、木枯らしをさします。
今年の木枯らし1号はいつになりますかね。
風が強い日は、自転車が全く進まないので残酷です。笑
末候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ)
12月2日頃で、橘の実が黄色く色づき始めます。
常緑樹の橘は、永遠の象徴とされています。
ちなみに橘は、ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種だそうです。
ミカンが美味しい季節になってきますね。
炬燵も徐々に準備し始める方も多いと思います。
炬燵に入りながら寝てしまうと、風邪をひきやすいので、注意して下さい!
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2013.09.12
2013.11.14
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