東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群と鍼灸②

 

 

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こんばんは 謝敷です

 

 

9月になり急に秋めいてきましたね

 

 

さて、前回は、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群の概要をご紹介しました。

 

 

 

本日はCochranにおける

慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群への鍼治療の評価について

ご紹介したいと思います!

 

 

 

鍼治療については、
偽鍼として治療穴と異なる部位を用いた場合や、
薬物治療を行った場合、
灸治療を行った場合と比較し、前立腺炎の症状に対する効果を比較しています。

 

 

 

 

偽鍼との比較では、韓国、マレーシア、米国、トルコにおいて、
3件245名の外来患者を対象とした研究結果を参照しています。

 

 

結果、鍼治療は、偽鍼と比較して、
前立腺の症状(疼痛や排尿症状、QOL等)を減少させましたが、
(NIH-CPSIスコアで-5.79)
性機能障害への効果は、偽鍼と比較して差がなかったと報告しています。

 

 

 

 

薬物治療との比較は、韓国、中国、トルコにおいて
2件78名の外来患者を対象として研究結果が参照されています。

 

 

こちらでは鍼治療に鍼通電も行った結果も含んでいますが、
結果は、偽鍼と同様に、前立腺の症状軽減の効果が認められたと報告しています
(NIH-CPSIスコアで-4.09)(性機能障害に対する検討はされていません)。

 

 

 

 

灸治療との比較では、鍼治療の方が、前立腺の症状を軽減したと報告しています。

 

 

 

 

いずれもバイアスリスクなどが指摘され、
エビデンスレベルは中程度と評価されていますが、

 

 

有害事象も少なく、
鍼治療は前立腺の症状を臨床的に有意に軽減する可能背があると
結論付けています。

 

 

 

 

(参考文献)
Cochran Non‐pharmacological interventions for treating chronic prostatitis/chronic pelvic pain syndrome
https://www.cochranelibrary.com/cdsr/doi/10.1002/14651858.CD012551.pub3/full

 

 
 
 
 
 
 
 

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こんばんは、永井です。

 

 

 

朝晩は少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じます。

また、往診をしていると、日の短さにとても驚きます。夏場は18時というとまだ明るいなぁと思いながら自転車を漕いでいましたが、今ではあっという間に真っ暗になっており、季節の移り変わりを感じます。

 

 

 

 

さて本日9月7日は二十四節気では、白露を迎えました。

 

 

 

 

白露は、気温がだんだんと下がっていき、草花に朝露がつき、秋の気配を感じると言う季節のことを指します。

 

 

 

 

体への負担としては、気温が下がると言ってもまだ暑さは残るため、夏の疲れにプラスして気温の暑さが加わり、胃腸に負荷がかかりやすいです。

 

 

 

 

冷房の温度はこまめに調節して、体を冷やしすぎず、温かい食べ物飲み物を摂るようにして胃腸を安らかにしておくことが大切です。

 

 

次回へ続きます。

 

 

 

参考文献

『四季の健康法』 主編:橋本浩一

『内経気象学入門』 著者: 橋本浩一

『臓腑経絡学』 監修:藤本蓮風

 

 

 

 

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