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聞き慣れない言葉

 

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

ここの所よく耳にする言葉に「忖度(そんたく)」という言葉があります。

 

 

 

 

連日ニュースやワイドショーで扱われている、森友学園の問題でよく使われる言葉です。

 

 

 

 

患者さんからも、「先生、「忖度」の意味わかる?」と話題になりましたが、正直なところ、私は今回の件があるまで知らない言葉でした(恥)。

 

 

 

 

私が使っているスマホでは漢字変換されませんでした。。。(苦笑)

 

 

 

 

年配の患者さんでも知らなかったという人も多く、あまり馴染みのない言葉です。

 

 

 

 

 

「忖度」の意味はというと、「相手の気持ちを推し量る事」とあります。

 

 

 

 

さらに、「推し量る」の意味は、「ある事柄をもとにして他の事柄の検討をつける」という事だそうです。

 

 

 

 

したがって、「忖度」の意味は、「相手の気持ちを、ある事柄をもとにして検討する」という事になります。

 

 

 

 

「忖」という字も、心(りっしんべん)に寸(長さを計る)なので、そのまま先程の意味が合います。

 

 

 

 

あまり聞き慣れない「忖度」ですが、なんとなく日本人らしい言葉だなと感じます。

 

 

 

 

今年の流行語大賞にノミネート間違いなしですね(笑)。

 

 

 

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こんばんは 。二神です。(^0^)

 

 

先日、サイレントベビーの話を書きましたが、

 

 

それ以降、息子が親がいるのにも関わらず、テレビをじっと見ていたり、

 

 

一人で上手におもちゃで遊んでいたりすると、少し気になり、

 

 

観察するようになってしまいました。(笑)

 

 

 

 

さて、先日、患者さんから病院に行った時に、薬を処方してもらったが、

 

 

飲んだ方がいいのか、飲まない方がいいのか迷っているという話がありました。

 

 

話を詳しく聞くと、MRIにて脳の検査をしたところ、隠れ脳梗塞があると

 

 

言われたそうです。隠れ脳梗塞は今の年齢なら誰でもあるから特に問題はないでしょう。

 

 

一応、薬を出しておくので飲んでおいてください。

 

 

と言われたそうですが、

 

 

この患者さんは薬嫌いの為、先生にそれは飲まなくてはいけない薬ですか。

 

 

と尋ねると、先生はどちらでもいいよ。と答えたそうです。

 

 

患者さんは脳梗塞というワードに心配になってしまい、

 

 

薬をもらって帰って来たとの事ですが、よく考えたら飲まなくて

 

 

済むなら、飲みたくないとの事でしたので、先生にもう一度相談するか、

 

 

相談しにくいなら、他の病院に受診してみて相談してはどうでしょうか

 

 

とお伝えしました。

 

 

私が聞いた話の内容からは、その薬はべつに飲まなくてもいいのではないか。

 

 

では、なぜ必要のない薬を曖昧な理由で処方するのかを不思議に思ってしまいました。

 

 

このように、医者に言われるがままに、納得のいかないまま、薬を処方され、

 

 

自分の身体の状態が心配で、処方された薬を飲み続けている人は

 

 

世の中に非常に多いと思います。

 

 

また、先生の言葉や説明が患者さんにとって納得のいくものでなく、

 

 

先生の曖昧な言葉に惑わされてしまうと、患者さんは不安に駆られ

 

 

精神的に参ってしまうこともあるかもしれません。

 

 

これは本来、患者さんにとってする必要のない心配事であって、

 

 

そんな言葉に気持ちが右往左往するのは精神的によくありません。

 

 

私も患者さんの自宅に往診し、患者さんと世間話から治療の話まで、

 

 

いろいろと話をさせて頂きますが、このように自分の説明や会話の節々が

 

 

患者さんを不安にさせてしまう一要因になることは十分に考えられます。

 

 

逆に、患者さんにとっての最良の言葉を選択してあげることによって、

 

 

患者さんの不安を解消してあげることも十分にあると思います。

 

 

私は後者の言葉をかけてあげられるように、もっと会話の一言一言に

 

 

慎重になり、言葉を選択しなければいけないなと思います。

 

 

 

 

 

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