東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

内因

2013.09.26

コメント: 0

いたぁ~い生理痛の話④

2013.09.25

コメント: 0

勉強会へ行ってきました!!

2013.09.22

コメント: 0

テスト返却!!

2013.09.21

コメント: 0

満月

2013.09.19

コメント: 0

いたぁ~い生理痛の話③

2013.09.18

コメント: 0

やっぱり、お天気がいいと気分も晴れやかになります!

今回は、先々週のつづきで「生理痛」の話題を。

いたぁ~い生理痛の話①
いたぁ~い生理痛の話②

西洋医学的に、生理痛のメカニズムは解明されていないけれども、考えられている原因について以前にご紹介しました。

では、中医学的にはどのように考えられているのでしょうか。

『症状による中医診断と治療 下巻』によりますと、

月経にまつわる痛みは大きく

「経行頭痛」
「経行身痛」
「経行腹痛」
「経行腰痛」

が取り上げられています。

部位によって、関連する臓腑経絡や邪の侵襲しやすさも異なってくるためか、場所の特定は重要なポイントとなります。

「北辰会方式女性カルテ」でも、月経痛がおこる部位について〇をつけるところがあります。

経行とは、月経の事です。

「経行〇痛」については、頻繁に、明らかに月経に伴い、きつい痛みの症状が出るもので、
痹証などとは別のものをさします。

ざっとそれぞれの項目を見ますと、表証や血虚・血瘀などの「血」に起因するもの、肝・腎にまつわる病理が挙げられています。

例として、なかでも分類が細かい「経行腹痛」の詳細を見ますと

「肝鬱気滞」
「血瘀」
「湿熱」
「寒湿」
「衝任虚寒」
「肝腎陰虚」
「気血両虚」

が弁証類型として挙げられています。

虚実・寒熱。
気血津液。

いったい何が悪さをしているのか?

月経の期間や経血の色、量

塊はあるのか?

痛みはどんな種類で、

どうするとより一層辛く、また楽になるのか(増悪・緩解)

といったことを手がかりにあぶりだしていきます。

また、やはり全身の症状からつかめる手がかりも多くあるため、全身についての問診を行っていきます。

(つづく)

渡辺(旧姓 下里)

愛すべき読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!! 清明院に皆様のお力を!

↓↓清き1票を!   ↓↓清き1票を!
人気ブログランキングへ にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ


清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院オフィシャルホームページ(携帯)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

「悪心・嘔吐」と鍼灸(その2)

2013.09.15

コメント: 0

「悪心・嘔吐」と鍼灸

2013.09.14

コメント: 0

六気と六淫(7)

2013.09.12

コメント: 2

子宮内膜感受性低下症

2013.09.11

コメント: 0

O・MO・TE・NA・SI

2013.09.08

コメント: 0

信頼関係が高い患者さんほど危うい

2013.09.07

コメント: 0

六気と六淫(6)

2013.09.05

コメント: 0

いたぁ~い生理痛の話②

2013.09.04

コメント: 0

森岡、お祓いに行くってよ

2013.09.01

コメント: 0

ブログ記事関連タグ

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ