お電話
03-6300-0763
10:00~21:00(完全予約制)
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは 浅田です
前回までのお話
参照
今日は、猪肉です。
猪は、新石器時代から主要な狩猟獣とされており、これを家畜化したものが豚になります。
近年、二ホンイノシシが増加傾向であり、農作物や人に被害を加えていることから、駆除を目的として捕獲されており、各自治体が食肉としての利用を促進しているそうです。
では、猪肉の効能をみてみましょう。
薬性
甘、鹹、寒
帰経
肺、脾、大腸
効能
滋陰補虚、滋潤肌膚
豚と猪は同種であることから、薬性も豚と同じで甘、鹹、寒です。
身体を潤す力や熱を抑制する力が弱く、喉が渇き、眩暈があり、身体がほてり、寝汗をかくなどの症状がある人には効果的です。
豚と違う点では、肺と大腸に作用することです。
肺と大腸を潤すので、乾性の咳、便秘、皮膚の乾燥などには有効です。
ただし、過剰に食べ過ぎると水分が余ってしまい、痰が絡んだり、下痢をすることがあるので注意が必要です。
猪は臭みも無く、豚に比べて筋肉質で脂分が少ないので、豚よりはさっぱりしている印象があります。
だからと言って、沢山食べても良い訳ではありません。
ほどほどが一番です。
続く
参考文献
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
清明院では現在、院内診療、訪問診療ともに多忙のため、
募集内容の詳細はこちら!!
**********************************************************************************************
↑↑↑ ↑↑↑
こちらを、1日1回クリックに是非ご協力下さい!<m(__)m>
クリックしていただくと、ランキングポイントが上がります!!
**********************************************************************************************
こんばんは 浅田です
前回は、牛肉について書きました。
引き続き、肉シリーズを書いていきます。
今日は豚肉です。
日本では、弥生時代から養豚が始められていましたが、牛と同様に明治時代以降に本格的な養豚が始まりました。
薬性
甘、鹹、微寒
帰経
脾、胃、腎
効能
滋陰潤燥、健脾補気、滋陰補腎、通便潤肌
豚肉は脂が多く、潤いを与える作用が強い食べ物です。
牛肉の温めながら胃腸や足腰を強くする作用に対して、豚肉は湿らせて潤しながらお腹や下半身を補っていきます。
牛は陽に対して、豚は陰なんですね。
潤す力が弱くて、喉が渇いたり、便秘や乾燥肌になる人には効果的です。
しかし、元々身体に余分な水分をため込んでおり、浮腫みやすく、下痢しやすく、身体の重だるさがあり、雨天時に心身の不調が出る様な人は、食べ過ぎに注意です。
このように、肉は肉でも、動物の種類によって、作用が変わってくるのです。
続く
参考文献
『東方栄養新書』梁晨千鶴 メディカルユーコン
『薬膳素材辞典』辰巳洋 源草社
『中国伝統医学による食材効能大辞典』山中一男・小池俊治 東洋医学出版社
読者の皆様、1日1回、こちらをそれぞれ1クリックお願いします!!
2013.09.12
2013.11.14
2016.07.20
2016.06.08
2012.02.10
2012.08.24
2016.07.02
2016.04.30
2016.09.13
2016.09.05
2024.11.22
久しぶりの怪我2024.11.21
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは④2024.11.20
問診について⑨2024.11.19
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは③2024.11.18
血の病2024.11.17
機能性ディスペプシアと鍼灸⑥2024.11.16
立冬②2024.11.15
段階的に克服する2024.11.14
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは②2024.11.13
問診について⑧2024.11.12
小便黄赤(しょうべんおうせき)とは①2024.11.11
気の病㊶2024.11.10
機能性ディスペプシアと鍼灸⑤2024.11.09
立冬2024.11.08
寒さ対策2024.11.07
呃逆(あくぎゃく)とは③2024.11.06
問診について⑦2024.11.05
呃逆(あくぎゃく)とは②2024.11.04
気の病㊵2024.11.03
機能性ディスペプシアと鍼灸④2024.11.02
風邪㉗2024.11.01
痩せた2024.10.31
呃逆(あくぎゃく)とは①2024.10.30
問診について⑥2024.10.29
呑酸(どんさん)とは②2024.10.28
久しぶりの排球観戦2024.10.27
機能性ディスペプシアと鍼灸③2024.10.26
霜降2024.10.25
食事量の調整2024.10.24
呑酸(どんさん)とは①2024.10.23
問診について⑤2024.10.22
乾嘔(かんおう)とは④2024.10.21
そろそろ冬2024.10.20
論文を読む上でのフレームワーク②2024.10.19
風邪㉖2024.10.18
ひと安心2024.10.17
乾嘔(かんおう)とは③2024.10.16
いい香り2024.10.15
乾嘔(かんおう)とは②2024.10.14
とうとうこの季節2024.10.13
論文を読む上でのフレームワーク①2024.10.12
秋2024.10.11
食欲がない2024.10.10
乾嘔(かんおう)とは①2024.10.09
問診について⑤2024.10.08
嘔吐(おうと)とは④2024.10.07
夏バテ2024.10.06
機能性ディスペプシアと鍼灸②2024.10.05
寒露2024.10.04
自然と癒やし