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こんばんは 浅田です
日常でよく使う「マシ」という言葉。
患者さんも何気なく、「○○がマシになった」「前回よりマシ」というように、良くなっている、前と比べてよい、というニュアンスで使います。
この「マシ」という言葉は、漢字で書くと「増し」となります。
「増し」の意味は、
・ますこと、ふえること
・付け加えること
・割り増し
・他と比べて少しまさっていること
・比較的良い
と『大辞林』に書かれています。
「増し」と漢字で書くと、症状が増悪している風にも捉えられますが、
症状が良くなって「マシ」という言葉を使った場合は、以前と比較して良いという意味で使われています。
が、しかし、
症状が「マシ」と言われただけでは、どの程度良くなったのかがわかりません。
こういう場合は、前回の症状の程度が10だとしたら、数字でどの程度症状が下がったのかを表してもらいます。
10から8になっても「マシ」という人もいれば、10から3になっても「マシ」という人もいます。
症状が8なのか、3なのかは大いに違うので、「マシ」になったと言われて終わりにしてはいけません。
簡単で言いやすい「マシ」という言葉は、ついつい言いがちですが、とても曖昧な言葉です。
悪いニュアンスではないけれども、問診の際には症状の緩解程度をしっかり明確にしなければなりませんね。
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こんばんは 浅田です
「胸を撫で下ろす」という慣用句、皆さん一度は聞いたことありますよね!?
「胸を撫で下ろす」という言葉には、
安心する
ホッとする
安堵する
一息つく
安らぐ
心が落ち着く
気が晴れる
気持ちが楽になる
緊張から解放される
リラックスする
などの意味があり、
簡単に言うと「気掛かりや心配事が解消してほっとする」という意味です。
スポーツや、バラエティ番組、ドラマを観ていると、
「よかったー」、「安心したー」、「怖かったー」と言いながら、胸の真ん中に手を当てたり、胸の真ん中を撫でる行動をよく目にします。
安心した時無意識に手が行く、この胸の真ん中には、「膻中穴」があります。
「膻中穴」は、心包の募穴であり、気会であることから、精神や気持ちの状態が大きく反映する所です。
院長ブログ 参照
胸(膻中穴)に手を当てて、不安や心配によってザワついたココロを落ち着かせる無意識な行動や、「胸を撫で下ろす」という言葉や意味は、東洋医学の考え方からすると、とても理にかなっています。
身体の部位を用いた慣用句の言葉や意味をよくよく考えてみると、東洋医学の理論が隠れていて面白いです。
他の言葉も探して、東洋医学的に意味を考えたらまたご紹介します。
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2013.11.14
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