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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
これまでのお話はコチラ。
これまで色々と書いてきましたが、やっと命門元気三焦系統理論の理論について書いていきます。
システムとしてシンプルな理論で、基本的な内容は以下の通りになります。
・元気は命門から生まれ、三焦を通って全身に行き渡り、様々な面から生命を支えている。
・これらの働きを通して、全身のバランスを取っており、元気の様子は手首の部分の脈で確認することができる。
というのが、非常に簡単に説明すると命門元気三焦系統理論の理論です。
元気の発生・動き・作用、システムとしての働き、検査法といった内容を最低限含んだものと言えます。
シンプルであっても、蔵象学説とは違う視点から、人間というシステムを説明しているととらえてください。
命門元気三焦系統理論から考える健康とは、命門からは止むことなく元気が生まれ続け、元気は三焦を通ってスムーズに全身へ行き渡り、臓腑・経絡・器官などが正常に働いている状態を指します。
これまでに様々な学説の『健康』の定義を書いてきましたが、色々な見方、考え方があって面白かったですね。
やっぱり、バランスが重要という事ですね。
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こんばんは。齋藤です。
前回の続きです。
前回の話はコチラ。
怠惰な生活とは言いませんが、最近この様な生活状況を生み出す状況が、日本にもありました。
コロナウィルスによる、自粛生活です。
コロナウィルスによる、ステイホーム週間などにより、全国的に自宅で過ごす時間が長くなってしまった方もいらっしゃると思います。
怠惰な生活ではありませんし、意図的にしていたわけではありませんが、自宅でお菓子を食べながらテレビ鑑賞や、映画鑑賞、ゲームなどをすることで、時間をつぶしていた方も多かったかもしれません。
やることが無くなり、一日中自宅で飲酒していたという人もいたと思います。
安逸過度により、更に胃腸の働きを低下させている状況に、甘味やお酒、脂物の過食は胃腸に余分な水分(湿邪)を溜めこみ、余計に胃腸の働きを低下させる状況を招いてしまいます。
また、梅雨時期は、環境的に湿邪が旺盛な季節ですので、胃腸に余計な水分が溜まって胃腸の働きが落ちている方には、倦怠感や食欲不振などの症状などを助長させてしまう原因にもなります。
通常でしたら、通勤の為に歩いたり自転車を漕いだり、仕事終わりにジムに行ったりランニングをしたり、週末に山登りや運動をしていた人もいるでしょう。
そういった適度に体を動かすことにより、血液循環を良くし、胃腸の働きを活発化させ、消化能力を維持、向上させます。
なぜ、運動すると胃腸の働きが活発化するかというと、東洋医学では、脾の臓と胃の腑を中心に、消化吸収とエネルギー産生を行っていると考えられております。
また、脾の臓は、四肢を主ると考えられており、その四肢を使用する事、例えば運動する事などにより、脾の臓や表裏関係のある胃の腑の働きを活性化させ、消化能力を維持、向上させるとも考えられます。
それに対し、意図的に行っていたわけではないにしろ、環境的に運動などを行う事ができなくなることにより、体調不良の要因を作ってしまうという可能性があると考えられます。
また、今回のコロナの様な状況になると、仕事がお休みになったり、収入不安や先行き不安などによる精神的ストレスにより、余計胃腸の働きを悪化させてしまう人もいます。
そういった時代背景や、環境的因子なども含めたうえで、情報を集め、何が原因で体調の変調をきたしていったかを確認していくことが重要と思います。
数回に分けて安逸過度に関して、簡単ではありますが書いてきました。
働きすぎも休みすぎもよくない、丁度いいバランスを意識しながら生活を心がけることが大事ってことですね。
何度も書いていますが、中庸が大事ですね。
参考文献
『基礎中医学』 神戸中医学研究会 (燎原)
『中医病因病機学』 宋 鷲冰 主編 柴﨑 瑛子訳 (東洋学術出版)
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修 藤本蓮風 編者 一般社団法人 北辰会 学術部
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