東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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原発問題(その6)

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話・・・

原発問題(その1)

原発問題(その2)

原発問題(その3)

原発問題(その4)

原発問題(その5)

続き行きます!!

核分裂を引き起こす原子として、ウランプルトニウムがあるとお話しました。

まず、ウラン。

このウランには大まかに分けて、ウラン235というものと、ウラン238という二種類が存在します。

(細かく言えばウラン234も存在します。)

このウランは、天然に存在する閃(せん)ウラン鉱という天然鉱石中に含有されます。

まぁ、石の中にあるんですね。

その割合としては、ウラン238が約99.3%、ウラン235が約0.7%の比率で含まれています。

この内、核分裂を起こすのは0.7%というわずかにしか採れない、

ウラン235の方です。

しかし、この極微量のウラン235では原子力発電に使用されるようなエネルギーは発揮されません。

そこで、これを3~5%まで濃縮させ低濃縮ウランを精製するんです。

これを「ウラン濃縮」と言います。

このウラン濃縮をほぼ100%にまでしたものが、いわゆる”原子爆弾”に使用されます。


原子力で使っているウランの、数十倍に値する高濃縮ウランを使っている原爆って恐ろしいですね。

因みに、湾岸戦争やアフガニスタン戦争、イラク戦争で問題になっていた

”劣化ウラン弾”

劣化ウランとは、精製過程で取り除かれたウラン235の残り、即ちウラン238のことをいいます。

ウラン238は核分裂こそしないものの、放射性物質を放出することに変わりはありません。

これを、戦車などで使う砲弾の中に混ぜたものが”劣化ウラン弾”です。

この劣化ウランの放射能の強さが元の半分になるまでの期間。

皆さんどれくらいだと思います?

なんと、その期間・・・

45億年!!!

これが、劣化ウラン弾として様々な場所に撒き散らされるのですから、非人道的攻撃であることは言うまでもありません。

しかし、調べれば調べるほど人間って自然に生かされているということを忘れ、その傲慢・強欲さに駆られエライモノを作り出しているんだなぁってつくづく思いますね・・・。

まぁ、これも陰陽論か・・・

次回に続く。

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原発問題(その2)

こんばんは、森岡です(^_^)

前回までのお話し・・・

原発問題(その1)

依然、深刻な状態が続く原発問題。

今日行われた、ヘリコプターからの放水作戦。

あれ、意味あるんでしょうかねぇ・・・

あの作戦が、現在しうる中で最もベストな選択かつ、有効な手段だとは全く思えません。

そして東電の放水作戦評価における記者会見。

・・・あれで効果があったと言っちゃうんですから。

日本は今後どうなるんでしょう。

しっかり自分たちで見据えなければなりません。

ということで、

今盛んに言われている”原発”ってなんですか

というお話です。

”原発”は皆さんご存知の通り、「原子力発電所」の略です。

日本に存在する、

”現在稼働中”

の原発って、かなり様々な場所に数多く存在することを知っていましたか?

簡単に挙げますと、

北海道・青森・宮城・福島(2ヶ所)・茨城・静岡・新潟・石川・福井(4ヶ所)・島根・愛媛・佐賀、etcetc・・・

(この福島の2ヶ所が今問題になっているところですね。)

すごい数ですよね!?

(僕はこんなにあるなんて知らなかった。)

これだけの原発により日本の電力はまかなわれているんですね。

(火力発電などもあるので全部ではないですが。)

原子力利用の歴史は、

一般的に1938年、ドイツのオットー・ハーンリーゼ・マイトナーらが、

ウランにおける核分裂を発見したことに端を発するそうです。

日本においては1941年、陸軍航空技術研究所所長の安田武雄中将が、


原子爆弾製造

に関する研究を依頼をしたことに始まったらしい。

しかし、第二次世界大戦敗戦後は連合国から原子力に関する研究が全面的に禁止されます。

以後、再び研究が解禁・再開されるのは、

1952年、サンフランシスコ講和条約が締結されたのが機となります。

原子力発電に関しては1963年、茨城県東海村で動力試験炉を用いて発電に成功したのが最初となります。

まぁ、かなり恐ろしい理由から日本における原子力研究が始まったんですね。

事実、核爆弾は戦争、いや、国際社会における最高の切り札となりますから、その研究は急務だったのでしょう。

しかし、利益の裏にはもちろん利害があるわけで・・・

ではこの原発、実際どのように電力を発生させているのでしょう?

次回に続く。 

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