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こんばんは、松木です。
続きを書いていきます。
インフルエンザの季節(その1)
インフルエンザの季節(その2)
東洋医学において、インフルエンザのような症状はどのように考えるのでしょうか。
ここで重要なのは、東洋医学において「インフルエンザ=〇〇」というような概念は存在しないということです。
西洋医学においては、インフルエンザに感染したことを証明するためには、インフルエンザウイルスに感染しているかどうか調べる必要があります。
私は学生時代、綿棒の大きいようなもので鼻の粘膜などをこすって調べてもらった事があります。体調が悪いときのあの検査はなかなかキツかったですね。
ともかく、西洋医学では、
「インフルエンザとはインフルエンザウイルスに感染している状態」
というのが定義になります。
東洋医学においては、「どのような人が、どんな時に発症し、どのような症状が、どのような経過で起きているか」、などを総合的に分析して、診断を行います。
ですので、インフルエンザと言えども様々な病態が考えられます。
とは言いましても、インフルエンザの多くは、同じ時期に、同じ場所で、同じような症状で流行することが多いことから、ある程度の予測は立てられます。
また、東洋医学においても、疫病(伝染病、急性感染症)については、
「疫癘(えきれい)」
という、六淫より強力な、伝染性と流行性を持っている邪が原因であると考えています。
前置きが長くなりましたので、続きは次回に書いていきます。
つづく
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