東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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五神⑥

 

 

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

そろそろ九月もおしまいになります。

 

 

 

衣替えの時期ですね。

 

 

 

気温も徐々に低下してきています。

 

 

 

風邪を引かない様に注意していきましょう。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

前回の話はコチラです。

 

 

 

「心は神明を主る」という言葉をご存知でしょうか。

 

 

 

中医学を勉強された方は、聞いたことがあると思います。

 

 

 

これは、人間の生命活動の最高の主宰は「心神」であり、人体の生理活動と心理活動は、「心神」の管轄の元、統一されていることを表しています。

 

 

 

この様な考えを心主神明論といいます。

 

 

 

『素問・霊蘭秘典論』では、君主臣使を用いて、臓腑の機能分別を列挙しています。

 

 

 

その中で、心は「君主の官なり、神明焉(これ)より出ず」と記載されており、その他の臓腑の機能も、君主や臣使という位をを用いて説明されています。

 

 

 

その中で、各臓腑の機能は分業して異なっているが、必ず相互に協調することにより、人体の生命活動は正常な状態を保証されると説明しています。

 

 

 

そうでなければ、臓腑は機能失調を起こし、病を引き起こし、死に至ると説明しています。

 

 

 

この様な重要な臓腑機能を調整しているのが、神です。

 

 

 

その為、神は心に蔵しており、その心は「君主」と表現されており、一番偉い称号を与えられています。

 

 

 

臓腑間のバランスはもちろん大事ですが、特に心神が重要視されているという事ですね。

 

 
 

参考文献 

『現代語訳 黄帝内経素問』 編著:南京中医薬大学 監訳:石田秀実、白杉悦雄 訳:白杉悦雄、松木きか、島田隆司、勝田正泰、藤山和子、前田繁樹 (東洋学術出版)

『意釈黄帝内経運気』 共著:小曾戸丈夫 浜田善利 (築地書館)

『素問 ハンドブック』 著:池田政一

『基礎中医学』 編著:神戸中医学研究会 (燎原)

『鍼灸 臨床能力 北辰会方式 理論編』 監修:藤本蓮風 編著:一般社団法人 北辰会 学術部 (緑書房)

『中医病因病機学』 主編:宋 鷺冰 訳:柴﨑 瑛子 (東洋学術出版社)

『中医心理学』 主編:王米渠、王克勤、朱文鋒、張六通 監修:磯島正、高口眞一郎 翻訳:小野正弘、松永樹浩 (たにぐち書店)

 
 
 
  
 
 
 

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五輪憲章を学ぶ①

 

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こんばんは。土元です。

 

 

 

五輪がおこなわれる時期が近付くと、なにかと新聞紙面を賑わす言葉に、

「五輪憲章違反」というフレーズがあります。

 

 

正直なところ、それがどの程度の悪事なのかよくわからないのですが、

とにかく口を究めて非難されるものらしいことだけは伝わってきます。

 

 

 

そこで、この機会に五輪憲章について理解を深め、

知らない内に違反することのないようにしたいと思います。

 

 

そもそも五輪憲章とはどういったものなのでしょうか。

 

 

良い機会なので、日本オリンピック委員会の公式HPで学習してきました。

 

 

 

これは基本的には国際オリンピック委員会の会則のようなものですね。

 

 

細かいところまで追っていくとキリがないので、

一番大事であろうと思われる、オリンピズムの根本原則について触れることにしましょう。

 

 

 

五輪憲章の中でオリンピズムの根本原則は7つ数えられています。

 

 

1、オリンピズムは肉体と意志と精神のすべての資質を高め、バランスよく結合させる生き方の哲学である。オリンピズムはスポーツを文化、教育と融合させ、生き方の創造を探求するものである。 その生き方は努力する喜び、良い模範であることの教育的価値、社会的な責任、さらに普遍的で根本的な倫理規範の尊重を基盤とする。

 

 

 

一つ目の原則はこのような内容です。

 

 

 

なんというか、翻訳感に満ち満ちておりますね。

 

 

要約しますと、「オリンピック精神においては、単に肉体を鍛えるだけではなくて、心や精神的な成長も大事なものとしますよ。」

 

 

「スポーツを単体で捉えるのではなくて、文化や教育とも絡めて重視しますよ。」

 

 

 

くらいの内容でしょうか。

 

 

 

長くなりましたので、次回へ続きます。

 

 

【参考資料】

 

JOC公式ホームページ「オリンピック憲章

 

スポーツ庁公式ホームページ「スポーツ基本法

 

 

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