東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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もうすでに冬本番

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おばんでございます。樫山です。

 

 

 

 

まだ10月だというのに急激に寒さが強くなってきました。

 

 

 

 

連日12月並みの気温が続いており、雨も多く、厳しい天気になっています。

 

 

 

 

夏も終わり、寒さ対策とは思っていましたが、ここまで急に寒くなるとは思っていなかったので、慌てて冬支度をした方も多いと思います。

 

 

 

 

先週まで8月を思わせるような30℃に近い気温もあったので、ここ一週間で20℃近くもの気温差が出ています。

 

 

 

 

一気に4か月分もの季節変動があったとも捉えられ、身体には本当に厳しい気温変化です。

 

 

 

 

私も冬用の布団を出しておらず、寝冷えをしてしまい、朝起きると若干喉に違和感がという事がありました。

 

 

 

 

東洋医学では、日中には衛気が体表を活発に流れ、外邪から身を守ってくれています。

 

 

 

 

しかし、睡眠前~睡眠中には、衛気は体内を流れます。

 

 

 

 

睡眠中は覚醒時に比べれば外邪からの防御作用が低下するというのが生理的な現象ということになりますので、特に睡眠中は冷える事のないように対処しなくてはいけません。

 

 

 

 

ここの所の寒さで周りにも風邪をひいている人を多く見ますので、もう冬本番と思い過ごしていきましょう。

 

 

 

 

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栗の効能③

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

前回の続きです。

 

 

 

栗の効能について

 

 

 

栗の効能について②

 

 

 

本日は、栗の東洋医学的な効能について書いていきます。

 

 

 

栗の属性として、寒熱は温で作用は収、五味は甘、臓腑は脾、胃、腎です。

 

 

 

寒熱は温ということで、体を温める作用があり、

 

 

 

作用は収ということで、気血が漏れないようにする作用があります。

 

 

 

五味は甘ということで、緊張をゆるめる作用があります。

 

 

 

臓腑に対しては、脾、胃、腎の機能を高めてくれます。

 

 

 

効能として、養胃健脾、補腎強筋、活血止血があります。

 

 

 

まとめますと、胃腸を丈夫にし、血行を良くする働き、

 

 

 

体力を補い、筋肉や関節を丈夫にする働き、

 

 

 

血行を良くするなどの働きがあります。

 

 

 

そのため、胃腸の弱い「気血両虚」かたや、血行の悪い「気滞血瘀」の方、冷え症のある「陽虚」の慢性下痢には有効です。

 

 

 

しかし、赤痢や食あたりでの急性の下痢には効果がないようです。

 

 

 

消化しにくいため、食べ過ぎて胃腸が重だるくなっている「食積痰湿」で便秘のある方には控え目にしてください。

 

 

 

また、小児の場合は、発育には少量ずつ食べるのは良いですが、

 

 

 

食べ過ぎてしまうと消化不良になり、便秘を引き起こしやすいので、注意が必要です。

 

 

 

今回、我が家では栗ご飯にして食べたのですが、米ともち米を混ぜて一緒に炊きます。

 

 

 

お米には、胃腸を丈夫にして力をつける「補中益気」や、消化吸収機能を回復させる「健脾和胃」、下痢を止める「止痢」などの働きがあります。

 

 

 

もち米にも、胃腸を丈夫にして力をつける「補中益気」や、胃腸を温め、下痢を止める「温中止痢」などの効果があります。

 

 

 

栗は比較的消化に悪いため、お米やもち米と一緒に食べることによって、消化吸収がしやくすくなり、体力回復にはもってこいの、組み合わせなのかもしれませんね。

 

 

 

また、夏場に冷たいもの飲みすぎて、少しお通じの調子が、、、、という方にも、下痢を改善させる効能がある為、もってこいの組み合わせだと思います。

 

 

 

こういう事を考えて、作ったんですかね、、、、、、。凄いですねぇ。

 

 

 

また、栗は古来より大切な食料として重宝されるばかりではなく、栗の葉や渋皮が古くから民間薬に用いられていたそうです。

 

 

 

草木、毛虫あるいはオムツでかぶれたときや、やけどなどに葉や渋皮を煎じた液を湿布する。

 

 

 

あるいは口内炎のとき煎液でうがいをするなどして使われてきました。

 

 

 

古人たちは本当に食材を無駄なく使用していたのですね。本当に感心します。

 

 

 

栗の効能について書いてきましたが、本当に色々ありますね。

 

 

 

何度も書きますが、食べ過ぎには注意しながら、食欲の秋を楽しみましょう!!

 

 

 

参考文献  

東方栄養新書

 

 

 

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