東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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汗疹(あせも)

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こんばんは 浅田です

 

 

 

最近は毎日気温が20度を越え、少し動くと汗ばむようになってきました。

 

 

 

暑くなってきて、これから増えてくる症状は汗疹(あせも)です。

 

 

 

今日は、この汗疹について書いていきます。

 

 

 

汗疹は、中医学では「痱瘡」といいます。

 

 

 

「痱」は、汗がスッキリ出ない為に生じた皮膚病を指します。

 

 

 

「痱瘡」の別名には、「疿汗疹」、「痱子」、「疿瘡」等があります。

 

 

 

痱瘡は、熱が盛んになり、陽気が腠理から発泄される時に、寒風、寒水、皮毛の湿汗等が腠理を塞ぐ事で、発泄されるべき熱が皮毛腠理に鬱滞している状態です。

 

 

 

冷えや拭き残した汗だけでなく、物理刺激や衣類の圧迫によっても、腠理の局所的な開闔不利が生じ、皮毛に熱が鬱滞してしまいます。

 

 

 

主な症状としては、皮膚が熱を持ち発赤し、広範囲に扁平性の丘疹ができたり、小水疱ができ、痛みや痒みが生じます。

 

 

 

程度が軽ければ「痱」となり、重ければ「痤(ニキビ)」となります。

 

 

 

熱の発生原因と、腠理の開口を妨げている原因に対して治療することがポイントとなってきます。

 

 

 

皮膚に物理刺激を与えたり、汗を放置すると痒みが出るスタッフがいるので、暑邪が厳しくなる前に治療しておこうと思います。

 

 

 

参考文献

『中医皮膚科学』 東洋学術出版社

 

 

 

 

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こんばんは坂口です。

 

 

 

 

前回の続き。

 

 

 

 

 

今回は飲食に関する問診について書いていきます。

 

 

 

 

飲食の問診は脾胃の状態、陰陽、病の予後などを把握するために行います。

 

 

 

 

 

簡単に説明すると胃腸の働きはどうなのか、体の中の状態は熱に偏っているか、冷えに偏っているか、

 

 

 

 

 

症状は良くなっていくのか悪くなっていくのかなどがわかります。

 

 

 

 

 

脾胃は体内へ取り入れた飲食物を栄養に変え、全身を養う大切な働きをしているので、飲食は重要な問診項目になります。

 

 

 

 

 

飲食の問診で患者さんに確認させて頂く主な項目として口渇の有無、実際の水分摂取の量と飲み方、

 

 

 

 

 

 

食欲の有無、実際の食事量と食事の時間、味の好みなどがあります。

 

 

 

 

 

 

今回は口渇と水分摂取について。

 

 

 

 

 

 

口渇とは喉が渇き水分を欲することを言い、口の中が乾燥することではありません。

(口の中の乾燥は口乾です)

 

 

 

 

 

 

口渇がある場合、体内の水分が不足している状態であり、水分自体が少ない場合、熱によって水分が減ってしまっている場合、

 

 

 

 

 

 

もしくは体の一部分で水分の流れが阻害されている場合などが考えられます。

(陰虚、熱証、湿痰、瘀血、陽虚など)

 

 

 

 

 

口渇がありゴクゴク沢山飲め、尚且つ年中冷たい飲み物を欲するようであれば体の状態は熱に傾いている可能性が強まります。

 

 

 

 

 

 

口渇があっても実際には温かい物を欲する場合は体が冷えに傾いていると考えられます。

 

 

 

 

 

 

口渇と実際の水分摂取量や欲する飲み物だけでも体の状態についてこれだけ確認できます。

 

 

 

 

 

患者さんからしたらなぜこんな事を聞くんだと思う事にも大切な意味がありますし、

 

 

 

 

 

患者さん自身の生活状況の見直しにもなります。

 

 

 

 

 

長くなりましたので次回に続く。

 

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