東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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首・肩・背中のコリ、痛み④

 

 

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こんばんは!吉澤です。

 

 

 

 

昼間の猛暑の反動で夕方以降のゲリラ豪雨が頻発していて嫌になってしまいますね。

 

 

 

 

さて、前回は「寒湿」と「気滞」による肩コリの特徴をご説明いたしました。

 

*前回はこちら

 

 

今回は「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の肩コリの特徴をご説明いたします。

 

 

 

どちらも内傷病として分類させており、飲食不節、労逸、七情の失調などによって引き起こされると考えられております。

 

 

 

・「肝鬱気滞」の肩コリ

 

 

特徴:イライラや焦りで凝ってくる。精神的に緊張している間は自覚しないことがある。緊張から開放されると自覚する傾向にある。

 

 

身体所見:肝兪、筋縮、神堂、心兪、太衝、臍周の反応、内関、百会などに反応が出ることが多い。

 

 

 

・「肝気逆、肝火上炎」の肩コリ

 

 

特徴:のぼせやすい、のぼせに伴って凝りが増悪する。、頭痛・眩暈・(胃気逆に至れば吐き気)と連動することもある。

 

 

身体所見:眼の充血、舌部の紅刺紅点多く赤みもきつい傾向となる。

 
 
 
以上が「肝鬱気滞」、「肝気逆・肝火上炎」の肩コリの特徴となります。
 
 
 
 
 
 
次回は、「肝血虚」、「湿痰阻絡」の「首・肩・背中のコリ、痛み」についてご説明いたします。
 
 

 

 

お楽しみに!!

 

 

 

【参考文献】
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 理論篇 』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
『鍼灸臨床能力 北辰会方式 実践篇』
藤本蓮風 監修、(一社)北辰会 学術 編著、緑書房
 
 
 

 

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風邪⑲

 

 

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こんばんは、永井です。
 
 
 
 
 
暑い日が続いていますね。
 
 
 
 
 
今回は太陰病についてです。
 
 
 
 
 
太陰病は三陰病の最初の段階です。
 
 
 
 
 
 
 
病が三陰に入ると、虚寒の病変がメインになります。
 
 
 
 
 
 
太陰病は主に、太陰脾の虚寒証を呈します。脾の重要な働きに運化作用というものがあります。
 
 
 
 
 
 
これは摂取した飲食物の栄養分を全身(臓腑、四肢)へ巡らせる働きのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
脾陽が虚すると、この運化作用が上手くできず、寒湿が化せず、太陰病を形成する流れになります。
 
 
 
 
 
 
太陰病を呈するには、伝経、寒邪の直中、誤治により脾陽が損傷しての発症があります。
 
 
 
 
 
 
所見としては、腹満して時に痛む、食下らず、嘔吐、下痢などです。
 
 
 
 
 
 
三陰は三陽の裏ですが、この三陰にも表裏があります。
太陰臓病、太陰経病、その二つが同時に起こるものに分けられます。
 
 
 
 
 
 
次回へ続きます。

 

 

参考文献

『中国傷寒論解説』 著者:劉 渡舟

『基礎中医学』 編者:神戸中医学研究所

『中医病因病機学論』 主編:宋 鷺冰

『中医弁証論』    編著:柯 雪 帆

『中医基本用語辞典』監修:高金亮 主編:劉桂平、 孟静岩

 

 

 

 

 

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