東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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旧スタッフ

シュタイナー教育 (その3)

2011.05.24

こんばんは、角田です。 前回までの話  シュタイナー教育 シュタイナー教育 (その2) 人智学が前回、目に見えるものと、目に見えない物とで成り立っているという所で終わりました。 では、その目に見えないものはなんでしょう。 それは、世界は「精神の世界」、「物質の世界」、「魂の世界」で成り立っていて、人間もその3つの世界に住んでいると考えられています。 この法則を見出した事が、人智学の大きな特徴なのです。 そして、シュタイナー教育は「自由への教育」を目的としています。 「成長しつつある子どもの肉体を健全に育てようとするならば、健全な欲求や欲望に対して喜びを求める心に対して親切に応じよう とする態度が必要である」 「正しい方法で魂や精神が育成された人間こそが、将来現実の社会で役に立つ仕事をすることができる」 と、シュタイナーは言っています。 それは、成人 ....

勉強会へ行ってきました!!

2011.05.22

こんばんは、森岡です(^_^)本日は、(社)北辰会関東支部5月定例会へ参加してきました!!(社)北辰会の代表でおられる、藤本蓮風先生が講演にいらっしゃるときは、何度か参加させていただいていましたが、毎月行われている定例会への参加は初めてでした。なぜ参加したかというと、当院院長が「奇経八脈総論」という、非常に興味深い内容の講義をされるということだったからです。午前中は、基礎コースにおいて「臓腑経絡学 肺・大腸」を土田丈先生が、臨床コースを当院院長でおられる、竹下有先生が「奇経八脈総論」を講義してくださいました。実は基礎コース担当の土田先生は、僕の鍼灸専門学校時代の同級生でもあります!!臨床コースに参加した僕は、基礎コースは受講できなかったのですが、知り合いの先生にお聞きしましたら、非常に内容も濃く、勉強になり素晴らしかったとのことでした。そして「奇経八脈総論」。院長テンションマックスでした! ....

身土不二

2011.05.21

こんばんは、森岡です(^_^)ある本を読んでいて出てきた言葉。「身土不二(しんどふじ・しんどふに)」これは、もとは仏教用語であり、その意味は、「身」(=今までの行為の結果)と「土」(=身が拠りどころとしている環境)は、切っても切り離せない関係である。という言葉。また、この考えから転じて、人間の身体は住んでいる風土や環境と密接に関係しているため、その土地の自然に適した、旬な食べ物を育て、食することで健康な状態を維持できる。という、食養思想の中で使われたりしています。”体と土は一つである”この考え方は、東洋医学においても非常に重要な考え方です。東洋医学において「土(大地)は万物の母である」と言われ、その止まない変化・生成の基盤を”土”に据えております。これを人体の五臓六腑に置き換えると、土=脾胃となります。脾胃のつかさどる主な機能として、”受納と腐熟”つまり消化・吸収ということになります。院長 ....

五月晴れ

2011.05.19

こんばんは、樫山です(・∀・)ここ何日かとても良い天気に恵まれていますね。暑くも寒くもなく、1年で1番過ごしやすい季節なんじゃないかと思います。まさにこれが五月晴れ!と言いたいところですが、本来の『五月晴れ』の意味はちょっと違うようです。Yahoo辞書で調べてみたところ、このように出てきました。①、5月のすがすがしい晴天。②、陰暦5月の、梅雨の合間の晴天のこと。僕たちがよく天気予報などで耳にするのは、①の方のです。ここ数日の天気のような時に使われます。でもよく考えると5月って大体晴れの日が多いですよね?なのにあえて『五月晴れ』というのはしっくりこない感じがします。本来の『五月晴れ』の意味は、②のほうで、5月と言っても陰暦(旧暦)の5月に使われていた言葉です。陰暦の5月は今の6月にあたり、ちょうど梅雨時で、毎日雨が降り続いている季節です。そんな時に、顔を出した太陽に、人々はありがたがり、敬意 ....

シュタイナー教育 (その2)

2011.05.17

こんばんは、角田です。 前回のお話、 シュタイナー教育 その続きです。   大まかにいうと、自由で自然の中でのびのびと育てるというような教育法で、例えば、森や自然のある公園まで、長ければ数キロも歩いて行き、そのなかを自由に遊び回るなど、普通の幼稚園の遠足みたいな感じが普段の生活に取組まれています。 それは身体で体感するという事特化されている気がします。 その反面、知的な事は教えない、テレビは見てはいけない、習い事はしてはいけないなどという事も中にはあります。 そこが表立ってしまうと、なんでそういう形態をとるのかが軽視されてしまい、本質が損なわれてしまいます。 わざわざシュタイナー教育のある園に入れても親が本質を理解していないとせっかくの教育も生きません。 ではその本質を探っていきます。 まず、シュタイナー教育という呼び名は、その考案者である、哲学者 ルドルフ ....

原発問題(その11)

2011.05.15

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 原発問題(その1) 原発問題(その2) 原発問題(その3) 原発問題(その4) 原発問題(その5) 原発問題(その6) 原発問題(その7) 原発問題(その8) 原発問題(その9) 原発問題(その10) 続き行きます!! 前回のお話で、今なお原子炉が高熱を保ち続けてしまっている原因として、 ”崩壊熱”が発生している為であり、その崩壊熱の中でも、 ウランやプルトニウムが引き起こす崩壊過程の1つを”β(ベータ)崩壊”と呼ぶ ということを説明しました。 そして、この崩壊熱を冷やさんがために冷却用注水を増やしたりと、依然、緊迫した状態が続いております。 では、なぜこの崩壊熱が膨れ上がると危険なんでしょうか? 実はβ崩壊をしていく過程で重要な問題が発生するんです。 それは”β(ベータ)線”と呼ばれる ....

原発問題(その10)

2011.05.14

こんばんは、森岡です(^_^) 前回までのお話・・・ 原発問題(その1) 原発問題(その2) 原発問題(その3) 原発問題(その4) 原発問題(その5) 原発問題(その6) 原発問題(その7) 原発問題(その8) 原発問題(その9) 続き行きます!! この原発問題も書いていたらだいぶ長編になってきてしまいましたが・・・ 諦めずに行きますよ~!! 今なお、原子炉に高い熱を保ち続けている原発。 本日の昼のニュースでも、3号機において原子炉圧力容器の温度が上昇傾向を示したため、 冷却用注水の量を毎時12tから15tに増やしたとの発表がありました。 ものすごい量です。 臨界はストップしているのになぜ圧力容器に依然、高い熱が発生し、鬱閉してしまうのでしょう? それは・・・ ”崩壊熱” なるものが引き起こしているからなんです。 前回までの記事 ....

夏に向けて

2011.05.12

こんばんは、樫山です(・∀・)今夏の電力不足を予想して、政府や電力会社から節電対策について騒がれています。http://www.asahi.com/business/update/0508/TKY201105080388.html今週の初めは、初夏を思わせるような良い天気になり、気温も高くなりました。まだ5月の中旬ですが、早くも夏の暑さを思いだし、僕も節電対策について考えようと思いました。上の記事を見ると、家庭での削減目標は15%で、エアコンをやめ扇風機にすれば50%消費電力を抑えられるとあります。エアコンをやめ、というのは極端な話だとは思いますが、節電をする際には、このエアコンの使い方が一番重要になってくるんじゃないかと思います。となると、設定温度を高めに設定するということになってくると思いますが、去年のような暑さになると、なかなかエアコンが効いてくれそうもありません。そこで、まずできる ....

シュタイナー教育

2011.05.10

こんばんは、角田です。最近、周りの友達が原発や地震で落ち着かないから子供を作るのを見送るなんて事を言っていました。確かに、地震、原発による放射能の問題、今後の経済の状況から子供を作ろうと思っていた方が、一旦見送るというケースが増えているみたいですね。そうすると、少子化はさらに進む可能性が高くなっています。なんとか少子化がこれ以上進まないようにと考えていても、この現状で子供を作る余裕のない人に余裕を与えるなんて私にはなかなか出来ません。もちろん、鍼の力で不妊症を治す事は出来ます。ただ、財政面を救う事は出来ません(泣)なので今いる子供達を如何に育てるかを考えてみたいと思います。その中で、早期教育、幼児教育として近年耳にするようになってきたシュタイナー教育というものがどのようなものかを、私の知る限りで話をさせて頂きます。わかりやすいものだと、よく森の保育園という、子供を自然の中で遊ばせながら育て ....

シュタイナー教育

2011.05.10

こんばんは、角田です。 最近、周りの友達が原発や地震で落ち着かないから子供を作るのを見送るなんて事を言っていました。 確かに、地震、原発による放射能の問題、今後の経済の状況から子供を作ろうと思っていた方が、一旦見送るというケースが増えているみたいですね。 そうすると、少子化はさらに進む可能性が高くなっています。 なんとか少子化がこれ以上進まないようにと考えていても、この現状で子供を作る余裕のない人に余裕を与えるなんて私にはなかなか出来ません。 もちろん、鍼の力で不妊症を治す事は出来ます。 ただ、財政面を救う事は出来ません(泣) なので今いる子供達を如何に育てるかを考えてみたいと思います。その中で、早期教育、幼児教育として近年耳にするようになってきたシュタイナー教育というものがどのようなものかを、私の知る限りで話をさせて頂きます。わかりやすいものだと、よく森の保育園という、子供を ....

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