東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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麦茶③

2017.06.05

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こんばんは。齋藤です。

 

 

 

あっという間に6月に入りましたね。

 

 

 

気温の上昇と共に、少しずつではありますが、ジメジメした日が増えてきていますね。

 

 

 

関東の梅雨入り時期が、平年であると68日頃なのですが、今年はどうでしょうか?

 

 

 

それでは、前回の続きです。

 

前回の続き

 

 

 

「肝陽亢盛」ですが、身体を冷やす機能が低下したために、身体を温める機能が相対的に温める機能が強くなってしまっているという病態です。

 

 

 

ストレスなどが原因で気の流れが悪くなり、徐々に熱が発生し、その熱が上半身を中心に襲うという状態です。

 

 

 

症状としては、火が燃え上がり上半身が熱されている為、眩暈、頭痛、目の充血などが起こります。

 

 

 

熱が上に偏ってしまっている為、下半身が冷え、腰や膝の怠さなどが起こります。

 

 

 

麦茶の主成分である大麦の苗の部分は、性質として「涼」の為、身体を冷やす作用があります。

 

 

 

上半身に偏ってしまった熱を冷やしてくれる作用が、青汁など原料になっている大麦の苗にはあるそうです。

 

 

 

続く

 

 

 

 

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