東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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鬱について④

2017.03.25

 

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こんばんは、坂口です。

 

 

 

 

 

前回の続き

 

 

 

 

 

 

今回は残りの百合病と臓躁について。

 

 

 

 

百合病は心肺の陰の損傷により心神が不安定になってしまった状態。

 

 

 

 

 

 

心神が不安定な為、情緒も不安定になり鬱症状や恍惚としたり、黙り込んでしまったりします。

 

 

 

 

 

また寒いようで寒くない、歩こうとしても歩けない、食欲があったりなかったりという名状し難い症状も現れます。

 

 

 

 

 

百合を含む漢方で治療される為、百合病と言うそうです。

 

 

 

 

 

百合はユリ科の鱗茎の鱗片を乾燥したもので潤肺止咳・寧心安神といった効能があります。

 

 

 

 

 

 

臓躁は発作性で症状が現れ、平常時は普通の人と変わりません。

 

 

 

 

 

発作時には憂鬱感、恍惚感、落ち着きがなくなるなど感情のコントロールが効かなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

臓躁については以前のスタッフブログに詳しく書かれていますのでこちらをお読みください。

 

 

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

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