東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

七情の異常9

2017.01.10

*****************************************************************************************

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
↑↑↑      ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!
****************************************************************************************

 

 

こんばんは 浅田です

 

 

 

前回の話

 

七情の異常   七情とは

七情の異常2 善怒とは

七情の異常3 肝鬱気滞による善怒

七情の異常4 肝胆火旺による善怒

七情の異常5 肝脾不和による善怒

七情の異常6   善喜とは

七情の異常7 心火による善喜

七情の異常8 心腎不交による善喜

 

参照

 

 

 

前回は心の臓と腎の臓のアンバランスで善喜が発生する話をしました。

 

 

 

今回は、心の臓と肝の臓の関わり、心肝火旺による善喜について

 

 

 

 

全身の気を伸びやかに巡らせていることを好む肝の臓は、激しいストレスや長期間のストレスによって失調し、気鬱が火に変化して、肝の臓に火が生じます。

 

 

 

心肝火旺は、心の臓の火(心火)と肝の臓の火(肝火)が同時に旺盛になっている状態で、肝火は心火を、心火は肝火を引き起こし、相互に影響し合っています。

 

 

 

肝火が心火を引き起こす、または心火の勢いを上げることによって、 心神が異常となり「善喜」が生じます。

 

 

 

いらいらし怒りっぽく、目の充血、頭痛、眩暈、不眠、動悸、多夢などの症状を伴うのが特徴です。

 

 

 

この場合は、全身の気や血を巡らせて、熱を外へ発散させることが重要です。

 

 

 

肝の臓や腎の臓からの影響でも善喜が生ずる為、喜笑は心の臓と密接であるからと言って、心の臓の異常ばかり診ていてはダメですね。

 

 

 

現象面だけでなく、根本はなんなのか、

 

これが重要なのですが、これを明確にするのが難しい...

 

もっともっと勉強が必要です。

 

 

 

続く...

 

 

 

 

 

読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願い致します

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 浅田

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ