東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

瘀血とは 2

2016.07.05

 

 

*****************************************************************************************
   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
         ↑↑↑      ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!
****************************************************************************************

 

こんばんは 浅田です

 

 

前回までのお話

 

瘀血とは

 

続いていきます

 

 

 

漢方用語大辞典(創医会学術部主編)という東洋医学、鍼灸、漢方用語の辞典で、瘀血について引いてみました。

 

 

 

瘀血とは、

 

・血液が体内に瘀滞しているもの

 

・経脈外に溢出して組織間隙に積存しているもの

 

・血液の運行が阻害されて経脈内に滞留し、器官内に瘀積しているもの

 

と記載があります。

 

 

 

 

瘀血の発生と疾病との関わりについても記載があり、

 

打撲、閉経、寒が凝し気滞するなど、

 

ある疾病により二次的に瘀血が発生する場合と、

 

 

気機の阻滞・経脈の阻害が起きる、瘀が積して瘕を成す、面色が黒く、皮膚は青紫となり鱗状に乾枯する、局部の固定した刺痛で按ずることを嫌う、紫色の血腫、小腹の硬満、胸脇のつっぱる様な痛み、大便黒色、舌紫暗あるいは瘀点があるなど、

 

瘀血が停滞した為、様々な疾病が発生する場合がある、

 

 

と記載があります。

 

 

※ 瘕とは、血の凝滞によって腹中に生じる一種の塊

 

 

 

 

長期にわたる疾病はほとんど瘀血の要素を含み、なかなか治りにくい疾病は、瘀血を重要視して治療する必要があることも少なくないと述べています。

 

 

ここでは、

瘀血は様々な原因により、体内、組織間、経脈内、器官内に停滞し、多くの疾病に関与している事がわかります。

 

 

続く…

 

 

 

 読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願い致します

 

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 浅田

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントは受け付けていません。

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ