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2016.04.06
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こんばんは。二神です。(^ー^)v
桜も満開になり、今日は花見日和の一日でした。
明日は雨が降る予報なので、花も散り、桜の見納めになってしまうかもしれません。
一年に一度のこの季節、今年は外国人観光客が多かったようですが、
それだけ花見は日本独特の文化のように思います。
実際に桜は日本以外の世界各国にもありますが、「大和本草」という本の中に、
長崎に来日した外国人から聞いた話で、桜は日本以外にはないと聞いたことから、
それ以降、日本の花として親しまれ、意識して植樹されるようになったと書かれています。
年に一度、皆さんも、この機会を逃すことなく花見に行ってみてはいかがでしょうか。
さて、最近、患者さんに子供の写真を見せてと言われることがあり、
子供の写真を見て頂くことがあるのですが、
その時に、患者さんの顔つきがパッと明るくなることが多々あります。
それまで、その日の状態により、ぐったりしていたり、元気がなかったりする
患者さんでも、子供の写真を見て顔つきが生き生きしたり、
その場の雰囲気や空気感も、パッと明るくなる様を見ると、
子供の力って計り知れないなとつくづく思います。
私も各患者さんに合わせて、その時、その場の状況で接し方を変えたり、雰囲気を変えたり、
声のトーンやリズムを変えてみたり、臨機応変に対応しているつもりですが、
自分では引き出せなかった、活力や笑顔を一瞬で引き出せる事はとてもすごいことです。
これは子供独特のものかもしれませんが、実際にその場にいると嫉妬を覚えるくらいに
その差は明らかで、治療者としては嫉妬で悔しさを覚えるほどです。
核家族が多く、一人暮らしのご高齢の方も最近では全然珍しくないですが、
一人暮らしの方と、二世帯などで孫の面倒をせっせと見ている人では、
前者は痴呆になりやすかったり、病気をしやすかったりするのは、
子供、孫が傍にいるかいないかの影響も、意外と大きいように思います。
その人にとっての、いろいろな背景をしっかり捉えながら症状を分析し、
何が必要なのかをしっかり判断して治療を行い、症状を改善できるように日々努力
しなければいけないなと実感しております。
常に努力し続けないといけませんね。
我が子には負けるわけにはいきません。(笑)
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