東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

睡眠と食欲。

2016.03.02

 


*****************************************************************************************
   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
         ↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************

 

こんばんは。二神です。(^ー^)v

 

 

最近、落ち着きのない天気が続いています。

 

 

北海道では大雪で飛行機が欠航になったり、車が身動きが取れなくなって

 

 

しまうなど、交通事情にかなりの影響がありました。

 

 

毎年、異常気象という言葉を聞きますが、異常気象ではない年は

 

 

いつか来るのでしょうか。

 

 

 

 

さて、皆さんの睡眠時間はしっかり確保されていますでしょうか。

 

 

睡眠不足はいろいろと体に悪影響を及ぼしますが、

 

 

今回は睡眠と食欲の関係について書いていこうと思います。

 

 

よく睡眠不足の人は体重が増加しやすいというとはよく聞く言葉ですが、

 

 

シカゴ大学の研究によるとそのメカニズムの解明が進んでいるそうです。

 

 

これまでの研究では睡眠時間が少ないとグレリンの量が増えレプチンの量が減る

 

 

ことは結果として証明されており、このグレリンとレプチンは食欲を

 

 

コントロールする上では非常に重要です。

 

 

まずはレプチンとグレリンについて説明しておきましょう。

 

 

レプチンとは、脂肪細胞から分泌されるホルモンで、基本的には食事をした

 

 

後に分泌されます。

 

 

レプチンが分泌されると脳の視床下部にある満腹中枢を刺激され、

 

 

満腹感を感じるようになるわけです。そのため、食欲が抑制されます。

 

 

ちなみにレプチンとはギリシャ語のレプトスという言葉に由来し、

 

 

痩せるという意味を持っています。

 

 

血液中のレプチン濃度を高く保つことが出来れば食欲は押さえる事ができ、

 

 

痩せる事へも繋がるでしょう。

 

 

もうひとつのグレリンとは、胃から分泌されるホルモンで、グレリンが分泌されると

 

 

脳の視床下部にある食欲中枢が刺激され、食欲が増します。

 

 

本来、このホルモンは体内のエネルギーが不足している時に、エネルギーの補充を促すために

 

 

分泌されるホルモンで、必要な時に食欲が増す分には何も問題はありません。

 

 

このグレリンとレプチン、2つのバランスが食欲をコントロールする上では

 

 

非常に重要とされています。

 

 

 

少し長くなってしまったので、これを踏まえた上で

 

 

次回は違った観点から睡眠と食欲の関係について書いていきたいと思います。。

 

 

 

次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 関連ブログ

 

院長ブログ

 

スタッフブログ

 

 

 

 

 


読者の皆様、1日1回、こちらのバナーをそれぞれ1クリックお願いします!

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

清明院オフィシャルホームページ(PC)

清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

 

 

関連記事: 二神

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ