東洋医学 伝統鍼灸 清明院

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2016.01.28

 

 

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 おばんでございます、樫山です。

 

 

 

 よく、ドラマなどで病気をすると、漢方医や鍼灸師がでてくることがあります。

 

 

 

この前、院長もブログで紹介していましたが、NHK歴史ヒストリアでも、曲直瀬道山という戦国時代~江戸時代の医師が特集されていました。→参照

 

 

 

最近のドラマでも、江戸時代から明治時代にかけての話の中で、病気になった子供に対して親が、鍼師に頼もうか、西洋医学にしようか迷っている場面が出ていました。

 

 

 

ご存じの通り、それまで、漢方や鍼灸が医療の中心を担っていましたが、明治以降、段々と西洋医学が中心になっていきました。

 

 

 

現代では、病気になったら、風邪になったら、怪我をしたら、まず病院に行く、西洋医学に掛かるという考えがスタンダードになっています。

 

 

 

ほとんどの人が、病気になったら、鍼を受けるという風にイメージする人は少ないと思います。

 

 

 

かたや、地域や人によっては具合が悪くなったら、まず鍼を受けるという考えが今現在も根付いているところもあります。

 

 

 

少数ですが、こうやって、具合が悪くなったら鍼というイメージを持っている人もいなくはありません。

 

 

 

どうしても、一度もったイメージを変えるという事は、何事にしても難しい面があります。

 

 

 

ましてや、鍼というものに対してでさえ、痛そうというイメージを強く抱いている人も多い中、病気になったら鍼を受けるというイメージを抱く人は、残念ながら少数派です。

 

 

 

清明院に初診で来る方も、初診の際、辛い症状をどうにかしたいと思って来られますが、ちょっと怖いと口にする方もいます。

 

 

 

受けてみたら、痛みもなくどうってことないと仰る方ばかりです。

 

 

 

鍼灸を多くの人に受けてもらいやすくするよう、様々な手段での啓発も必要だと思いますし、患者さんに良いイメージを持ってもらえるよう、私個人も日々の努力を積み重ねていきたいと思います。

 

 

 

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